記憶の振り返り
幼稚園の時。
お昼寝の時間に眠れなくて、先生に怒られた。
「寝ないなら外に出ていきなさい」って。
運動場を挟んで遠くから、幼稚園を見ているその風景。
泣いてもいないし、悲しいとかの感情も覚えていない。
覚えているのは、その景色だけ。
これが、一番古い記憶。
幼稚園時のもう一つの記憶。
運動会の時に幼稚園の体操服ではなく、保育園の時の体操服を着て参加したこと。
私ひとりランニングタイプの体操服。
一番古い恥ずかしかった記憶。
とはいえ、私も含めて家族みんなお昼ごはんの時に気づいたんだけど。
写真のアルバムにおそらく残ってて、もうずいぶん開いていないけれど、今見てもなんだか滑稽で笑ってしまうと思う。
給食の時に、学校放送で本の朗読がおこなわれていた。
一番覚えている話。(むしろ、この話以外は記憶がない)
著者 オー・ヘンリー『魔女のパン』(原題 Witches' Loaves)
親切なミス・マーサのよかれと思ってやったことが、お節介な結果になってしまう………そんな皮肉な切ない話だ。
この物語は印象的すぎて、のちに編集・ライター講座を受講したときにオススメの本として記事を書かせてもらったほどだ。
ミス・マーサの少しイタイ妄想癖やお節介な部分に共感する部分があったのかな……
自分自身、だいぶイタイ子ども時代をすごしていた気がしてきた!!
誰にとっても有益ではない note だが、また過去を振り返っていきたいと思う。
では♪