【思い出マンガ】魔法陣グルグルの漫画とゲーム
スーパーファミコン版の魔法陣グルグルのゲームソフトを買いましたので、そのうちRTAして動画化するんですが、知らなかったことで、「魔法陣グルグル2」というのもあったんですね。こちらもスーパーファミコン。全然知らんかったわー。ブックマーケットという古本屋で売っていたので買いました。2000円くらいした。今スーパーファミコンのソフトとか値段高いからな。しょうがないね。なおグルグル1のほうは800円くらい。これは数が出ているからでしょうね。
てかグルグルのRTAって2時間半じゃん。これは無理かな。和泉兄貴さすが速いっすね。
さてグルグルですが、名作漫画です。言わずとしれた。僕は月刊少年ガンガンを創刊からだいぶ長いこと買っていたので、本誌で読んでいましたが、最後の方は単行本だけだったかな。先日、読み返したくなったので、Kindleで買い直しました。
もともと、ドラクエ4コマ漫画劇場でふんどしネタなどを描いて人気になっていた衛藤ヒロユキさん。オリジナルということで、最初からかなり話題になりました。内容も、期待を裏切らないギャグ。RPGを茶化したようなナンセンス系も含む。それが人気を博して、ガンガンの中でもかなり上位の人気だったように思います。
創刊からお家騒動くらいまでのガンガンには、かなり思い入れがあるので、別の記事で書きたいと思いますが。
そんで漫画のグルグル。途中で路線が変わったところが何箇所かあるんですよね。絵が露骨に変わったところもあるし、漫画全体の雰囲気も変わっていく。まあ、それ自体はよくあることで、いい面も悪い面もあるわけだけど。この漫画に関しては、あまり良くない方向だったかなと思いました。ちょっとだらけたテイストの冒険漫画がなんとなくファンシーになる。
いや、でもね、8巻までは、本気で面白い漫画だから。読んだほうが良いよ。8巻以降がつまらないんじゃなくて、雰囲気が全然違うものになる。それでもきちんと完結しているし。
最近Web徘徊していると、グルグルの絵をよく見る。どうも、最近ゲーム化されたみたいなのだ。それもあんまり評判の良くない会社から。まああの会社はないよな、と思うよ。でもまあスーパーファミコンのは概ね良い評価だし、きちんと遊んでいかないと。
まあ僕が思うに、ニンテンドーDSが流行していたときに、ゲーム化すべきだったと思う。下画面でタッチペンで魔法陣描くみたいな。誰でも思いつくだろうから、単に面白くなかったのかもしれないが。
あと、魔法陣グルグル2という漫画もある。これは続編で、1の2週間後から話が始まる。全部読んではいないが。もとの1より長いってのがどうなんだ。続編のほうが長くなるのは、よくあることなんだが、あまり良い結果に結びついた例は知らない。エンジェルハートとかなかったんや。
アニメもあったよなー。90年代に、中途半端にアニメになっていた。そりゃ原作がまだやっていたから、半端にならざるを得ないが。主題歌が良かった。「Magic of Love」も良かったが、一般的には、エンディングの「Wind Climbing~風にあそばれて」が人気だったようだ。懐かしいなあ。僕がオーケストラをやっていたときの打ち上げでカラオケ行ったら、普段物静かな女の子が歌っていたことを思い出す。
実は割と最近にも再度アニメ化されていたようなのだ。見ていなかったが。まあねえ、リメイクも結構だが。あんま僕リメイク作品って求めてないんだよねえ。今なんかリメイクアニメ流行りじゃん。らんま1/2やるとかさ。だったら新作をやってほしいと思ってしまう。昔の客に売っているだけでは先がないぜ。
まあそれはそれとして、魔法陣グルグル2の練習に入ろう。こっちは動画を見かけないから、まだ参入の余地があるだろう。やっぱ誰もやってないことをやらないとね。比較されると辛いだけだからね。