【漫画感想】優等生と秘密のお仕事 10
あずまゆきの長編漫画もついに最終回を迎えましたね。
このマンガシリーズに言及するのが初めてなので、ざっくりとあらすじを説明すると。親が亡くなったので、遺産?として親がやっていた書店を引き継いだヒロイン。しかしその書店はエロ専門店だった。幼馴染である主人公と協力して、そのエロ本屋をもり立てていく。その中で、ヒロインによく似たアダルト女優などが登場したり、主人公とヒロインの恋愛関係が進んだようなそうでもないような、みたいな話が展開されていく。
そんで最終巻。アダルト女優をやっていたサブキャラがその親である人と和解したり芸能界復帰したり、主人公はテレビマン的なことしてバイトしつつ、その女優からアタックされたり、スキャンダルに巻き込まれそうになったりすることで、主人公とヒロインの関係が進んでいくわけなんだね。
最終的にはお互いに告白してついにエロシーンへ……というところで。あと大学へ無事進学して物語が終わる。
あ、表紙はウェディングドレスみたいになってますが、本編では別にそんな内容はありません。
あずまゆきの長編といえば、伏線を変にばらまいた挙げ句、大して回収しないことで有名ですが(個人の感想です)、本作もまあそれなりに、でもまあわりときちんと畳んだほうかな、と思う。
それにしても長かったよね。10巻て。そんなに人気があったのか。まあ僕の感想としては、フツー。もっと早くに終わって別の話書いてくれても良かった。なんせエロシーンまでが長すぎ。やきもきさせすぎ。気を持たせすぎ。キャラの魅力もねえ、まあいつもの感じではあるんですが。ヒロインが巨乳過ぎましたね。もっと小さくてよかった。あずまゆきは巨乳キャラはいまいちだ、と僕は思っている。
でも無事に最終回まで来たんでね。あずまゆき先生の次回作にご期待ください。