日記 友達足りない
日記と言いつつも毎日更新するわけでもないし、そもそも毎日の過ごし方が同じすぎて大して報告することも無ければ出来事を自分の中で整理する必要がない。
たまたま書けそうなことがあった日はなるべく更新していきたいな(2割の本音)
カフェ 隣の席の会話が聞こえてくる。
聞く気もないのに耳に入ってくる。
別に聞きたくもない、年配の母親の悪口
別に聞きたくもない、不幸アピール
別に聞きたくもない、自慢話
別に聞きたくもない、女の話、男の話
人は自分が優越感に浸るためには、平気で他人を陥れようとする。
同じことを繰り返し、繰り返し、やられて、やり返して。
永遠に終わることがないイタチごっこ。
あいつらの話を聞いていると何だか自分の立ち位置が分からなくなる。
あいつらのいる地面ごとぐるぐるに巻き込まれてしまいそう。
長い時間をかけて少しづつ巻取られていく感覚
自分が分からなくなる感覚
取り込まれていく感覚
呑み込まれる感覚
そんなかんじ。
たまに、この広い世界でたった一人きりになってしまったような、どうしようもない孤独感に襲われることがある。
自分は人の悩みや相談に乗っているし優しく接しているつもりなのに自分の悩みは誰にも言えない、聞いてくれるという自信もなければそもそもそんな繋がりがあるのかもわからない。
誰も話を聞いてくれないんじゃないか、喉まで出かけた言葉はお腹にズシンと引っ込んでいく。
胃がキリキリする。頭がズキズキする。理由もなく涙が止まらなくなる。
誰かに本音を言えるわけでもなく、誰かに悩みを打ち明けることなんてできるはずもなく、一人で抱え込んで不安に溺れていく日々。
誰かと関わりたくて、でも誰と関わればいいのかわからない。
誰かに話したかった。
誰かに聞いて欲しかった。
誰もこっちを見ることはできない。
拒絶しているのは私の方なのに、求めてしまうのはなぜ。
私は自分自身を見ることができなかった。
私はただ先へ進むあなたたちを見ていることしかできなかった。
呑み込まれる。
ぐるぐるだよ、そんな毎日を生きてます。
私の性格は厄介だな。
必要のない心配で自分の精神を限界まで追い込む。
でもそれは他人を思いやってのことじゃなくてずっと自己中心的なもので。
いつからか私は自分だけは他人のことを思っていると勘違いしてしまっていたのかもしれない。
本当は誰も誰のことも知らないのに、知ったような気になっていたのかなあ。