爆裂!きんたま最高!
こんにちは
みんなさんはきんたまが切り取られてホルマリン漬けにされたり、とある有名監督のきんたまが解け落ちる映画『プラネット・テラー』を知っていますか。
プラネット・テラー in グラインドハウス
そもそもグラインドハウスとは、60~70年代アメリカに存在していた、B級映画などを2本立てや3本立てで上映する映画館のことを指す。
映画『グラインドハウス』は、このグラインドハウスをオマージュするような形式の映画で、『プラネット・テラー』(ロバート・ロドリゲス監督作)と『デス・プルーフ』(クエンティン・タランティーノ監督作)という2本の長編映画と5本の偽の映画予告から作られた。
今回は『グラインドハウス』の片割れタマタマ、『プラネット・テラー』を紹介していこうと思う。
本作はロバート・ロドリゲス監督による2007年アメリカ公開のアクション・ホラー映画。
制作にはエリザベス・アヴェラン、クエンティン・タランティーノも参加しており、60~70年代のB級映画全盛期の頃をリスペクトしている。
あらすじ
アメリカ、テキサスの田舎町。
軍事基地で極秘に行われていたガス状の生物化学兵器が流出し、ガスを浴びた人達を次々にゾンビの姿へ変えていってしまって──
ゾンビ映画最高。
個人的にゾンビ映画には欠かせないものが4つあると思っている。
エロ
グロ
お馬鹿
機関銃
そう、この項目全てをクリアしている映画が本作『プラネット・テラー』だ。
時々現れるちょいエッチな描写や思わず目を覆いたくなるようなグロさ、キレキレアクションと機関銃。
過激さが求められるB級映画だが、さすがロバート・ロドリゲス監督、得意分野でやりたい放題しながらもリスペクトを欠かさない。
そもそもB級映画とは大作映画(A級映画)との2本立てとして低予算で制作された映画のこと。
低予算ということで当然フィルムは安いジャンク品に近いものだった。
本作ではそのフィルムまでも完璧に再現するため、実際のフィルムで撮影されている。
映像が色褪せていて粗く傷だらけなのは大作映画を陰ながら支えてきたB級映画への感謝とオマージュなのだろう。そう考えると自然と胸が熱くなる。最高。
とは言ってもばか映画。
別に大して書くこともない。
感覚的にばかおもろい。
とにかく、ばかおもろい。
ジャンクフードみたいな感じ。
空腹すぎる時に食べるビックマックセットみたいな感じ。
監督の遊び心満載に胸焼けするB級映画、とでも言ってこおうか。
最後までご愛読ありがとうございます。
次回は「僕の好きな曲」とかやります。