人と向き合うということ

昨夜からの雨で目覚めた朝

先日風邪ひき、２〜３日はほとんど寝たり
家で過ごして復活し、いろんなもやもやも整理できました
すごい浄化の嵐の射手座満月（６/4）でした

今日は雨で外に出られないので
早朝ご飯を食べて
ベッドに横たわるわたしのもとへ
すり寄ってきた猫

その瞬間なにかが色々閃いた

閃いたといっても
堰を切ったように出てきたのは
自分の中で蓋をしていた
苦い感情が

こんな風に子どもと戯れたことがあったろうか
（あったのだたぶん）
こんなふうに誰かと関わったことはあったろうか
（あったのだたぶん）

なのに出てくるのは
子どもに与えようと
それを理由にして
子どもの服や、小物や
人形やお菓子をせっせと作ることで
自己実現したかった自分

どこかに連れてくことで
子どもを喜ばせようとしていた自分

思い出を残そうと
一生懸命写真をとってた自分

幼稚園、学校、係やら何やら
習い事、学校行事、親のつとめ、病院
子どものためと思いながら
思うように動いてくれない子どもに当たり
自分の時間がないと疎ましく感じ
やりたいことが何にもできないと焦り

こんなのが子育てだろうか
こんなんで本当に子どもに向き合ってたといえるのか

そりゃ拗ねたり、親の気を引こうとしたりして
ちょっとした（その時はものすごく重大に感じた）
問題を起こすわけで
親としてどうしたらいいのと
自問したり、人にきいたり、子どもに話しかけたり
怒ったり、すかしたり
ちょっとは関わったかもしれない

でもこんなんで慈しんで
一緒の時を過ごしたっていえるのか

今となったら何の思い出もない
（っていったら嘘になるけど）
一緒にどこどこに行ったなあくらい？
その時のこどもの表情とか思い出せるの？

みんなみんなそれぞれの時の刻んで
私のもとからはいなくなってしまった
家族も（いるにはいるけど）

じゃあ友達は？
わたしには友達とよべる友がいるのか
いる、けど、わからない

こんな時はなせる友達
一緒にお出かけする友達
泊まりにいくよっていったら迎えてくれる友達
いるっていえるのか
そもそも泊まりに行くよって言う勇気がないのか
ほんとにそうしたい相手がいるのかもよくわからない

学生時代までは人見知りで
サークルでもほとんど周りで見てるような自分だったし
いやそれでも仲のいい友達はいたのに

家族ができたら忙しくて
連絡もどんどん疎遠になって
今連絡とりあってる人が何人いるのか

子どもを通して知り合った友人たちも
仕事や何やで忙しい人と思われてると思う
ほんとは一人寂しい思いをしているのに
会おうよってさそえる友達がいない

男友達っていったらもっと少なくて
友達として気軽に話せる人は皆無だろう

仕事をとおして親しくなった方々
もう友達の域になってるありがたい人

それでも全てをとっぱらって
今会いたい人ってどれくらいいる？
心底会いたい人がどれくらいいる？

（今関わってくださってる友達のみなさんごめんなさい
　これは比較の話であって、どうでもいいなんて思っていません）

一番会いたい人と会えなくて
会いたいと想うこと、それは執着ですって言われて
（ああ、すでにもうここが他人軸…）
それをおいておいて
誰と会いたいと言える？

じゃあその人と一緒にいたら
他の人は会えなくてもどうでもいいのか

きっとそうなったらそうなったで
家族とか友達とか
私にはいないって嘆くんだろうな

好きなことがなんでもできるようになった今
好きなことと思うことに没頭しているけれど
ほんとうにこれで幸せなのか
よくわからなくなるこの皮肉
だって寂しいって思う瞬間があるのだもの
しょうがない

じゃあこれは私が向き合うことなんだろうな

そしてやはり、ああ今幸せ〜って思えることを
ちょっとずつでも積み上げていく毎瞬しかないのだ

*
とても久しぶりの投稿がめちゃくちゃネガティブで
前回の投稿が脳内お花畑だから、そのギャップに笑える

でも色々書いたことで
これで自分の感情が確認できてさっぱりしました

多くの方があの時は辛かったけれどやっと立ち直った
もしくはもっと一般論的に記述されていて
自分もそんな「ふりかえり」としてしか
辛かったことを書けないことにもどかしさを感じていました

なにか自分に嘘をついてるような
「ポジティブな自分」しか出せてないような

やっと「今の自分」をできるだけそのまま記すということが
最近できるようになってきました
それでも「直前の」ふりかえりになってますが…

ネガもポジも出すことでバランスを取り
常に等身大の自分でいたい

それが常に私が私であり続け
どんな状態の自分も愛すこと
ひいてはどんな状態の自分も愛されること
につながる（そんな損得勘定でやってるわけではないけど）
と信じています（それでしか私であれない…
これは信念？思い込み？自己設定？かもしれないけど
そう感じちゃうのでしょうがない）

そういうわけで今はこのスタイルを続けて
できるだけ今の自分を自己開示していきます

今後ともこんなわたしをよろしくね

11 June 2023