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BTS Jin : 極強火オンマジンペンがI'll be thereの声について語らせてもらっていいかしら

いやぁ、Liveバージョンまで公開されちゃいましたね、BTS Jin ソクジンさんの「I'll be there」

前回のnoteで、MVを見た感想文を書かせていただいたわけですが、今回は声、歌声について僭越ながら書かせていただきたく…

とは言え、ボーカルトレーニングを受けたこともなければ、歌手でもないただの歌好き・ソクジンさんの声が異常に好きな素人の感想文ですので、そういう解説を求められる方は、そっと画面を閉じてくださいませ。

せっかくLiveバージョンが公開されたのでね、そちらを追ってみたいと思います。

さ、さっそく行ってみましょうか。
レッツゴッ!(ここは슈퍼참치🐟な感じで)

まず、前提としてですね
「人の声は変わるのか」というお話しから。

声というのは持って生まれたもの。

例えば、私がセリーヌディオンのような歌声になりたい!と思ったとしたとしても不可能ですよね。

でも、声質と言うものは変わっていきます。

思春期の変声期。男の子は顕著に現れますが、女の子だっていつまでも子供の声じゃない。

そして、第二の変声期が来ます。
50代辺りで。所謂、更年期ごろ。

男の人は声が高くなり、女の人は低くなります。

哀しいかな、黄色い声援が出せるのは若い頃だけです。

ですが、声は鍛えることができます。
声を出す声帯は筋肉なので、筋トレで声質は変えられるのです。

と、前置きがずいぶん長くなりましたが、슈퍼참치の時に気が付かなかったソクジンさんの声の変化について、少しだけ語りますね。

まず、ずっと歌っていなかったことで、歌うために使う声帯は衰えているはずなんですね。

でも、帰ってからのタルソクとか見ていると、明らかに笑い声が太く低くなってることに、気がついている方も多いんじゃないかなと思います。

あの、新兵教育大隊終了式でのソクジンさんの声。
見たくない人はリンク押さないでくださいね。

でも、私、めっちゃ好きなんですよ。

軍にいる間、あの低く太い声を多用していたとしたら。
上の人への挨拶とか、返事する時とか。
下の人への伝達とか。

したら、よ。仮定の話。

今まであまり使われていなかった筋肉が発達したのかもしれないなんて、思ってみたり。

そして、さらにボイトレなんかしてたりしたら…。

妄想が膨らむオタクです。

まずは、ドラムスティックから始まるところ。
そこからのハンサム!

元々、バンドでボーカルをしていたこともあり、さらに息子もバンドでドラマーをしてたこともあって、とても胸熱なオープニングなんですよ。

そこからのー

힘든 세상 어떻게 막 살아 들
(himdeun sesang ottoke mak sara deul)
大変な世の中、どうやって生きていくのか

いきなり始まりのここ!

himdeun sesang ottoke makまでの声と
sara deuの声の太さの違い!
ここはLiveバージョンより、原曲の方がわかりやすいです。

これは今までのソクジンさんの歌声からは感じ取れなかった部分。

やっぱり、声帯が強くなってる。
いや、元々すごく喉が強い人だと思っているんだけれど、さらに強さを感じる声。

そして、I'll be there の、最初のあ

めっちゃエッジ効かせてるんですよー!

エッジは喉を締めて出す声。

しかも今回、それを多用してるんですね。

兵役前より、かなり喉が強くなってるんだと思うんです!

それとね、口の開け方にも違いがあると思っていて。

The Astronautのアルゼンチンでのライブと比較してみたんですけどね、今までこんなふうに下の歯まで見えるように歌うことって、少なかった気がするんです。
(下の歯まで見れることが嬉しいオタク)

あ、あ、でもっ!
私の気のせいかもしれません。

でもね、thの発音の舌の動きとか、今まではあんなに見えなかったように思うんですーっ。

…違ってたらごめんなさいね。

もし、合っていたとするならば。
縦に大きな口を開けることで、喉の奥が開く。
そして、今まで鼻腔に響かせていた声を、鼻腔だけでなく口腔内全体で響かせることができる。

合唱をしていた頃、先生によく言われた記憶。
口を縦に大きくあける。
だから、合唱の最中の写真がすごく嫌いだったな、なんて変なこと思い出してみたり。

だから、なんて言うんだろう。
以前より、声が若々しくて艶があるんです。

まだ進化してるんですよ、ソクジンさんの歌声って。

そして、多分みんながキャっ!ってなったと思われるここ!

환하게 웃어 줘 다 행복할 수 있게
(hwanhage uso jwo da haengbokal ssu itkke)
明るく笑って みんな幸せになれるように

ここの、itkkeのい!

声を一瞬裏返すじゃないですか。

ここを聞いた時に思い浮かべたのは、エルビスプレスリー。
古き良きロック。

この歌唱法はヒーカップと呼ばれるものだと思います。

裏声と地声を、自由自在に行き来できるソクジンさんだからできること。

특별하지 않은 걸 더 특별 하게
(teukppyolhaji aneun gol do teukppyol hage)
特別じゃないものをもっと特別に

畳み掛けるように teukppyolのとぅっ!
またヒーカップ歌唱法が来ます。

たまらんです。
本当にたまらんです。

めっちゃ楽しそうに歌うんですよー、ソクジンさんがー!

もう、それだけで満足なんですけどね。

あぁ、また感情に押し流されていく…。

歌声のお話をしてたんですよね、はい。

その後、間奏で入る美しい裏声は、変わらず健在で。

Cメロのソクジンさんは、歌声より上目遣いの可愛さが……

オンマ、好きなもの食べさせてあげるよ、好きなだけ!ってなってしまって

で、そこのCメロ終わりの、I'll be there for youのIはメロディ変えてきてエッジを効かせる。

いや、うまいですよ、歌。
何目線って感じですが…すみません。

そして、そこからBメロに戻ってきてからの怒涛のアレンジ祭り!

マイナーな音を混ぜてきちゃうから、切なくなってしまうし、でもかっこいいし。

感情爆発!

あいだあいだのoh oh ohhの語尾も時々弛緩して、私の大好きな吐息のような声のようなソクジンさんの声が聞こえてきて。

極め付けは最後のyouですよ。

この弛緩する声は、本当にソクジンさんの真骨頂だと思っています!

あれ?これももしかしたらヒーカップ歌唱なのかしら?

少しだけお話しって書いたような気がするのですが、なんだかとても長くなったような…。

これ、アルバムの中の、まだ一曲なんですよね。

まだあと5曲も楽しみが残っているんですよ。

どうしましょ!

最後にもう一度。
あくまでも素人の感想ですので、間違いがあると思います。

間違いがあれば優しくご指摘ください。

よかったらスキしてみてくださいね。

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