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BTS Jin : 極強火オンマジンペンの2泊3日(実質一日)の韓国旅行記②
①はこちら
韓国2日目の朝。
早起きオンマは、場所が変わっても早起き。
体内時計はいつも正確。
チング達よ、いつもごめんね、早起きで…
なるべく起こさないように、忍者のようにひっそりと朝の支度を始める。
ソウルの天気予報を検索。
外の気温はマイナス5℃らしい。
雨女の私を淘汰する、晴れ女チング2人。
快晴の明けていく空を1人眺めながら、朝焼けの綺麗さにしばし感嘆。
あぁ、今、私、ソクジンのいる韓国にいるんだなぁ…。
なぜか頭の中では瑠璃色の地球が流れ、私は1人、荘厳な面持ちでホテルの窓際に佇んでいた。
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2人を包んでゆーくのー 瑠璃色の地球〜
さて、実質、今日しかソウルを堪能できる日はない。
なぜなら明日の13時には、帰路の飛行機に乗らなくてはならないから。
あらかじめ、タクシードライバーさんには行きたいところを伝えてある。
どんなふうに行ってくれるのかはわからない。
それもまた、この旅の楽しみの一つ。
伝えてあったのは、景福宮・北村韓屋村・HYBE本社・南山タワー・ソクジンの森などなど。
タクシードライバー、チョンさん、ホテル前まで迎えにきてくださって合流。
なんと、3人分のドアを開けてくださる!
空港に迎えにきてくださった時もそうだったんだけど、ビタミンドリンクとチェジュのお水を用意してくださってて。
ビタミンドリンクに至っては、1人ずつに蓋を開けて渡してくださるんですよ?
1日、これ一本飲まないとダメですって
飲まない日は、やっぱり違いますって言いながら、一人一人に手渡し。
韓国の男性ってこんなにも優しいの?
靴紐を結んでくれるって話は有名だけど、こういう行動を目の当たりにすると、当たり前のようにやって下さることに驚いてしまって。
日本女性が韓国の男性と結婚したいと言う気持ちが、少しだけ理解できた気がした。
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永東ソルロンタン
まずは、朝食。
朝はソルロンタンですね〜と。
連れて行ってくださったお店は、ソルロンタン専門のお店。
韓国初心者の観光客として入るのは、敷居が高い気がした。
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ソルロンタン、めちゃくちゃ優しいお味!
チョンさん、昨夜、飲みすぎた人たちが来てるんですよ〜と、ニコニコ笑いながら説明してくださる。
キムチとカクテキとネギは食べ放題。
ここでもチョンさん、優しさ全開!
ネギ入れてくれるし、大きめのキムチ・カクテキをハサミで切ってくれるし、お皿が空になったらすぐに追加して、またハサミで切ってくれる。
地元の人が美味しいと利用しているようなお店に入れたのは、やはりチョンさんがいてくださったからこそ!
サクッと支払いまでして、車を店の玄関まで横付けしてくれて。
スパダリチョンさん!!
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景福宮
次に連れて行ってくださったのは景福宮。
行きたかったキョンボックンです!
実は私、ここに来れたらそれだけでいいと思ってるくらい行きたかった所で。
私の一番好きなバンタンの曲、IDOL。
さらに、そのパフォーマンスの中で一番好きな景福宮でのIDOL!
韓服姿の7人のかっこいいこと!
特に我が推しの見目麗しいこと!!
その、彼らがパフォーマンスをした場所、ビルボード2週連続1位を取った話をしていたあの場所。
見たかった。同じ場所に立ってみたかった。
その場所に行けた。
感無量過ぎて、またもテンションマックス!
こんなに幸せでいいんでしょうか?
チョンさん、カメラがお好きらしく、スマホでものすごいたくさんの写真を撮ってくださって。
ポージングやら、コートの裾直しやら、もう、こう言う観光客相手のネタの一環としてやってらっしゃるんでしょうね。
普段、写真を撮られるのがものすごく嫌いな私でも、楽しく記念写真を撮ることができた。
ちなみにここでも、チケット・駐車場代金、全てサクッとチョンさんが支払いを終えてくださってた。
景福宮、とにかく広い!
そして、マイナスの気温の風は冷たいと言うより痛い。
中にある池は薄氷。
顔が痛すぎた。
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マイクとイヤモニに合わせたネイル
(ハゲかけた汚いネイルでごめんなさい)
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北村韓屋村と城北洞
景福宮を後にし、次に向かったのは北村韓屋村と城北洞 高級住宅街。
北村韓屋村はとても狭い道の上、人も多く路駐も多い所で、チョンさんの運転技術に感心するばかり。私ならどこかぶつけてる。
車を上の方に止めて待っているとのことだったので、古い街並みを眺めながらゆっくり歩いた。
ゆっくりにならざるを得ないほどの急な坂道。
それにしても、こう言う街並み好きだなぁ。
ドラマの撮影地がたくさんあるはずなんだけど、そこには辿り着けず。
大好きなトッケビの、あのウンタクとシンが出会った石畳があるはずなんだけども。
タイムスリップ気分を味わえただけでも良しとしようか。
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車に乗り、そこをさらに山の方へ登っていくと、各国の大使館やカフェ、古い家屋をそのまま利用した結婚式などに使える建物があった。
ここでもカメラマンチョンさんが発動して、ちょうど子供の돌잔치(子供の一歳のお誕生日)か何かのお祝いをされていて、中のスタッフに怒られた…。
何件もそう言う建物があり、さらに別の場所では結婚式をしておられて、そこでも怒られた…。
チョンさん、怖いものなしです。
韓国語ですぐ終わる的なことを話しながら写真撮影続行。
私たちが萎縮しますって!
でも、本当に素敵な所だった。
昔の家屋がそのままあって、わずかに残った紅葉がとても綺麗で。
自分たちだけでは、きっと行けなかったところ。
城北洞 高級住宅街は、チョンさんとてもお詳しくて、かのヨン様の豪邸の横で写真を撮ってもらった。
懐かしいな、ヨン様。
義母がハマってたっけ。
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ドラマ九尾の狐と危険な同居を思い出してました
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道路だけでも趣がある
広蔵市場
次は広蔵市場。
食べたかったの、市場のおでん!
ちょうど真ん中の方にある、綺麗なイモ(おばさま)がいる屋台に腰掛けた。
チョンさんが全部注文してくださって、おでん・トッポギ・麻薬キンパ・スンデ・タッパル・チャプチェがあっという間に目の前に!
トッポギってあんなに美味しいんだ!と、感動。
キンパもすごく美味しくて。
日本で食べるものと全然違っていた。
スンデはもう頼まないかな。
私の口には合わなかった。
そこでまた、出会いが一つ。
屋台を眺める日本人男性3人組。
頼み方がわからなくて、座る事を躊躇していた。
そこでチョンさんですよ。
椅子に座るよう促し、注文までしてあげて。
彼らも嬉しかっただろうな。
私は何もしてないのに、ちょっとだけ誇らしげ。
屋台でお腹いっぱいになった後、お腹いっぱいなのに甘いものが食べたくなって、ホットクを食べる。
ほっこりと美味しい甘味が、歩き疲れた体に沁みる。
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太くてモッチモチ
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明洞
次は明洞へ。
たくさん並ぶ屋台の中にケランパンなるものを発見。
ケランって言うと、ソクジンさんが使ったケランマリを即座に思い出す。
お腹がいっぱいな私たちは、一つを三人で分けて食べた。
卵と蜂蜜の乗ったパン。
甘じょっぱくておいしかったー!
LINEフレンズのお店があって感動!
大好きRJに手を出そうとしたのだけれど、欲しかったのが見つからず。
手形を見つけてそっと手を合わせる。
幸せだなぁ。
実を言うと、ここに手形があることもソクジンさんのイラストがあることも知らなかったの。
存在は知っていたけれども、「ここ」にあることを知らなくて。
8月から行くって決めてたのにね、無計画すぎるな、私。
でもね、行けるだけでよかったんだよ。
ソクジンさんの生まれ育ったその国に。
同じ空気を吸えたら、それだけで満足だって思ってたんだよ。
あの街の雑踏・賑やかさや、ソウルの冬の寒さや、そんなものを感じながら歩くのはとても感慨深かった。
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私の小指はジミンと同じくらい短い
南山タワー
明洞を離れ、南山タワーに向かったんだけどね、ケーブルカーに乗る人の多い事!
人!人!!人!!!
すぐ諦めました、はい。
だって、弾丸ツアーだもの。
時間がもったいない!
そのままHYBEに行くことに。
HYBE
HYBEだよー!ねぇ、HYBE!
ソクジンさんに逢えるわけでもないし、そんな期待もしてないけど、彼がいる所、Weverseライブで映る灰色の壁のある所、ダンスプラクティスで映る練習場がある所、その前に立っている、その事実だけで泣きそうになる。
風の冷たさも泣きそうだったけど。
ビルの前にはニキのセンイルバスが並んでいた。
バス停には、まだソクジンさんのデジタルサイネージが残っていて、時々現れるのだが、光の反射でうまく撮れなかった。
それでも、少しだけセンイル気分を味わえた。
KONIマスター様、延長してくださってありがとうございます。
見上げたビルと、空の青さと、風の冷たさと。
ずっと、覚えておきたい。
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HYBEに別れを告げて、ソクジンさんの住む街を車で通り過ぎてもらった。
美しい街並み。
それだけでよかった。
そこを通り過ぎることができて、本当に良かった。
ソクジンの森に行こうとしたのだけれど、その日は大規模な集会があるらしく、国会の前の道路が封鎖された。
その後、どんどんと通行止めになっていく通知がスマホに入る。
私たちはそこに行くことを断念した。
チョンさん曰く、政治に関心のある人はそこに集まる。関心のない人は普通に生活をしている。だから、そこに行かなければ何も問題はないと。
オンヤン焼肉
そして、早めの晩御飯。
龍山にあるオンヤン焼肉でサムギョプサル。
オンヤン焼肉
本場のサムギョプサルを食べてみたかった。
ここでも、チョンさんはキムチや肉をハサミで切ってくださり、私たちは食べるだけの状態。
至れり尽くせりとはこの事。
マッコリを飲みながら、サムギョプサルを頬張る。
美味しい事この上ない。
肉の脂が苦手なはずの私だが、全く気にならなかった。
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そして、テレビで選挙の様子が流れると、店の方たちはテレビに釘付けになっていた。
選挙の結果が気になるのだろう。
10万人規模の集会とは、無縁のところにいる私たち。
これも、チョンさんが現状を知っていてくれるからこそ、安全な旅ができたのだ。
チョンさんのおかげで、安全で楽しくて、そして目いっぱい楽な韓国旅行を味わうことができた。
私の韓国旅行の主役は、チョンさんだな。
そして、夜
明日の朝、7時半の迎えを頼み、早めの解散。
ホテルに戻る前に、私には行くところがある。
そう、前日に行ったコンビニGS25である。
彼女が今日もいるとは限らないが、もう一度お会いしたかった。
隣にはセブンイレブンもあったのだが、GS25の扉を開ける。
いた!
彼女も嬉しそうに笑いかけてくださる。
旅先の出会いは一期一会。
コンビニの店員さんのおかげで、今日1日の終わりがさらに明るいものになった。
またいつか、お会いできたらいいな。
部屋に帰り、TVerを見る。
ソクジンさんと相葉くんの番組を見るために。
今日行ったHYBEだー!
え、これって北村韓屋村じゃないの?
私たちのテンションはさらに爆上がり状態。
【第3弾・特別編】
— 【公式】あの頃からわたしたちは (@anokoro_ntv) December 5, 2024
12月7日(土)15:00〜
相葉雅紀&JIN
韓国旅で重なる2人の“あの頃”とは…#あの頃からわたしたちは#再会#相葉雅紀#Jin pic.twitter.com/ObOAcThRGL
明日の朝は早い。
とてもとても濃ゆかった、2日目の韓国の日を早めに終えた。
明日、私たちは日本に帰る。
帰りたくなーい!!!の気持ちと共に就寝。
長くなりすぎました…
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
③に続きます。