BTS JIN : 怒涛の2024年上半期終了
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2024/6/28、21年間、お世話になった会社の最後の出勤日。
昼礼をわざわざ開いてもらって、本当に最後の挨拶をしてきた。
送別会も何度もしてもらって、どこでどの挨拶をしたかも覚えてなくて。
だからもう、簡潔に、御礼と残る皆さんの健康と発展を願う、ありきたりな挨拶で終えた。
花束、寄せ書き、記念品。
それらを両手に抱えて、皆が作ってくれたアーチを潜り、一人一人に挨拶をしながら歩く。
部屋を出る時、みんなに大きな声でさよならを言って大きく手を振った。(うちの課の退職者3人いたけどそんなことしたのは私だけ笑)
本当に、怒涛の2024年上半期。
2024年の6月が早く来る事を、願って止まなかった、この1年半。
ソクジンさんが兵役についた後、私はこんな記事を書いていた。
1月に、新しく我が家の姓を名乗る家族が増え、3月には、義母の他界で家族が減り、目まぐるしい日々がやっと落ち着いた頃に、職場から希望退職を募る話が出てきて。グループ会社全体で1500人削減が目標。
たった1ヶ月間で、その後の人生を決めなくてはならなかった。
私の勢いだけで決めた退職。
そして、19年寄り添ってくれた愛猫の死。
何も変わらないどころではなく、大きな変化だらけだった。
お世話になった方々に、挨拶のメールを送る。
メールの返事、一つ一つに、胸が熱くなる。
寄せ書きの言葉、一つ一つに、心が温かくなる。
そりゃ、社交辞令的なものが多分に含まれている事は百も承知である。
それでも、温かい励ましや労いの言葉は嬉しいものだ。
だから、素直に受け止めて、素直に喜ぶ。
特に若い子達からの、話しかけてもらえて嬉しかったと言う言葉達は、自分のやってきた事を肯定してもらえた気がして、とても嬉しくて。
ハグして離れてくれない子もいたな…。
若い力は、職場の宝。
踏み潰したり、摘み取ったりしてはいけないもの。
だから、私はウザがられてもいい。
老害だと思われてもいい。
早く職場に馴染むよう、新しく入った子達に、仕事以外の話で声をかけまくった。
髪や肌を褒めてみたり、ヘアスタイルが変われば真っ先に反応してみたり。
まぁ、ウザいおばさんだったと思う。
それでも、嬉しかったと寄せ書きに書いてくれた事。
私の方が、数百倍嬉しいよ!と、あの子達に伝える術はもうないけれど、狭い街のことだ。
いつかどこかで会えたら、伝えたい。
大きな変化だらけだった2024年上半期。
それでも、私自身の平穏無事なことには変わりはない。
ソクジンさんが帰ってきて、本当に幸せそうな笑顔を見せてくれて。
それだけで、今までの疲れも、これからの不安も、一気に吹き飛ばす推しの存在。
尊いねぇ。
ありきたりな言葉だけど。
明日から7月。
久しぶりの専業主婦だ。
転役後、1日しかお休みを取っていないソクジンさん。
私は、義母の遺品整理や断捨離をしながら、職探しの日々が始まる。
ソクジンさんが、今日、Weverseに来てくれた。
今日のソクジンさんの言葉は、実直だった。
なんて言えばいいだろう。
どこかにいつも、機知に富んだアイロニックな言葉を含ませる事が多かった彼。
まっすぐ答えられると、彼の生真面目さが顕著に現れ、ドキッとさせられる。
その実直さに、明日からの新しい日々の始まりを、応援してもらえたような気がした。
ソクジンさんも、1人でソロ活動を頑張っている。
メンバーがいない事、一番最初に転役してからの活動、重圧もあるだろう。
私も頑張らなきゃ!
これからも、小さな変化、大きな変化が必ず起きる。
お世話になった元上司達からのメールによると、私は「頑張り屋さん」で「バイタリティがあって」、「職場の底上げをしてくれた」人らしいので、自分自身を信じて、これからも進んでいこうと思う。
それにしても、しいたけ占いさん、よく当たるよなぁ…
引用元: 射手座 2024年下半期しいたけ占い
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