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そして誰もいなくなった

2/10週は有給と合わせて休みを取った結果、稼働日は3日にもかかわらず濃厚というか、後々の人生の選択に影響を及ぼすであろう週だった。ちなみにアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」という小説との共通点はない記事です。

「変えたい」と「変えない方が楽だよ」の狭間

久しぶりに日本社会の終わりのような場面に出くわし、ふつふつと謎の使命感が生まれた。「変えたい」と。ただ、こうした気持ちはだいぶご無沙汰だったので、どっと疲れたと同時に、もし仮に「変えたい」を優先するとなると今の自分と環境を変える必要があるので、「変えない方が楽だよ」とTOP画像の女性のように何も考えないようにしようとする自分もいる。

「変えたい」とは?

noteに「AIアシスタント」機能ができていたので、「変えたい」ってどういう気持ちか教えてと聞いてみた。するとこんな考え方を教えてくれた。

「変えたい」という気持ちは、ポジティブなものでもネガティブなものでも、どちらもあり得ます。

ポジティブな「変えたい」:

より良い未来を創造したい、自分自身を成長させたい、という前向きな気持ちから生まれる「変えたい」です。
ネガティブな「変えたい」:
現状の苦しみから逃れたい、過去の失敗を帳消しにしたい、という消極的な気持ちから生まれる「変えたい」です。

「変えたい」という気持ちは、あなたがどんな状況にいて、どんなことを望んでいるのかによって、その意味合いが変わってきます。

大切なのは、自分の「変えたい」という気持ちと向き合い、その気持ちの根源を理解することです。

そして、その気持ちに基づいて、具体的な行動を起こすことが大切です。

「変えたい」という気持ちは、あなたの人生をより良い方向へ導くための、大切なエネルギーです。

noteのAIアシスタント

そんなの当たり前でしょ。調べなくたってわかる。という声もあがるかもしれない。一方でAIアシスタントも言っているように、「気持ちの根源を理解する」が今私には必要なのかもしれない。

AIアシスタントの回答を元に思考を深めてみると、どうやら私の気持ちは「ポジティブ」な方に該当しそうな気はしている。「変えない方が楽」は、前向きな自分にシフトするときに起こりがちな恐れの気持ちなのだろう。その気持ちがわかるだけでも少しだけ安心して、冷静に物事を受け止められる。

そして誰もいなくなった

今回私が出くわした日本社会の終わりのような場面は、平たく言うと男性社会の縮図だった。ここ数年はスタートアップの環境にいるのでジェンダーに関する違和感を持つことが少なかったからか(とはいえスタートアップ業界にだって少なからずそういう違和感はなくはない)、あまりにも衝撃的な場面だった。

かと言って今まで築いてきたものを頑なに否定して「ぶっつぶすぞ!!」とか思っていて行動に移そうなどと思っているわけではない。そこは私もだいぶ大人になったと思う(ちょびっとだけあるけどね)。なぜなら、「ぶっつぶすぞ!!」という心意気をそのまま野心に乗せて行動したことで、焼け野が原になって「そして誰もいなくなった」状態を今まで何度も見てきたから。

日本社会の終わりのような場面に出くわしたことで、新たな野心は芽生えた。けれどその野心を剝き出しにするのではなく、心の中で「変えたい」という反骨心とのバランスを保ちながら変化の波に乗っていきたいというのが新たな気付きでした。

もちろん時と場合によっては戦略的に野心を出さないといけない局面もあると思うので、その時は思う存分「ぶっつぶすぞ!!」の心意気とTOP画像の女性のような面持ちを掛け合わせて相手を油断させながら(!?)、物事を動かしていきたいなと思った次第です。

「日本社会の終わり」を「日本社会のはじまり」に変えられるように。

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