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「こう生きたい」を諦めなかった、2024

2024/12/31 みんなが振り返りをするなか、私も混ざって本年の振り返り。

2024年は、過去1番とも言えるほど
たくさん行動して、出会って、変化してを繰り返した1年だった。

それは、高校3年生の時「1人でも生きていける」と
人と関わることを諦めそうになった私からは、
想像もつかなかった私の姿だ。


この4年間を通して、何が出来るようになったかと問われれば
私は、人を信じることができるようになった。
人の優しさを信じることができるようになった。
世界の美しい部分をちゃんと見つめて愛すことができるようになった。
そして、自分の好きなものを知ることができた。


「こう生きたい」と願う自分に出会うことができた。

ひとえに、4年間で出会ってきた人たちのお陰だと思う。
いつも優しい言葉を、人を信じたいと思える温もりを、
ありがとうございます。

ずっと自信がなかった私。

就活時代、面接に向かう私はいつもどこかで自信が無さげだった。

高校時代に染みついた劣等感は、執拗なまでに私を蝕んでいた。

「どう見られたいの?」

就活時代に出会った人事の方にもらった問いが、
そんな私を許してくれた。

私は中学時代の私が、好きだったことを思いだした。

他人と比較することなんてなくて、
ただ自分の可能性を信じていた時代。

気づいたら、押し殺していた。

周りについていくことが必死で、
出来る子の出来るところ、自分の出来ないところを見つめては
自分を責めて、気が付けば、本当の自分が取り残されていく、
そんな感覚だった。

今やっと、そんな自分を連れ戻せているように思う。
こう在れている自分が好きなんだね、好きだったんだね、
置いてきちゃってごめんね、これからは一緒に進もうね

私は置いてきてしまった私を、抱きしめて
今一緒に進んでいる。

私を作ってくれたのは、周りの人たちだった

高校3年生で落ち込んだ時期から、私はずっと言葉を綴っている。

言葉を綴るようになったきっかけをふと考えていた。

私の父は、出版関係のお仕事をしていて、日々本や手帳を作っている。
物心ついたときから、私の周りには本や手帳があった。

高校3年生のときに、出会った手帳が私にフィットし、
それ以来、日記を書くことが習慣化された。

私が私を見つめることが出来る原点に、「父の仕事」がある。

それまで、父が何の仕事をして、誰に貢献しているのか
あまり解像度が高くなかった私にとって、

それに気が付いたとき、
心の底から父の仕事に感謝と敬意が持てるようになった。


意志を持って働く人はかっこいいと思う。
私はそれがベストだと思って、就活を進めてきた。

でも、何かを守りたくて働く人、
それが単純に好きで働いている人、
生活のために働く人、働いていなくてもそれを支えている人、

この世界に生きる色んな想いを持つ人を
少し柔らかい気持ちで見られるようになったきっかけでもあったと思う。

出会うこと、繋がることを諦めない

Matcherで出会った尊敬できる先輩、
就活を通して出会ったかっこいい先輩たち、
就活や、サマーカレッジ、インターンを通して出会った
熱い同世代の仲間たち、
教育実習で出会った、生命力漲る子どもたち、
プラチナ大学やturns主催イベントで出会った
自分を見つめ直しながら生きている少し年齢の離れた大先輩のみなさん、

たくさんの人に出会った1年だった。
その度に、言葉を想いを交わし合って、混ざり合っていく
不思議な感覚、心が満たされていく感覚を味わった。


この1年ずっと考えていた。

「人生を豊かにする。」って何だろう。

色んな答えがあると思う。


でもその1つに私は「人と出会うこと」があると思う。


2025年、
これまで出会ってきた大切な人たちとの愛のケアも忘れずに、
引き続き色んな人と出会うことを私は続けたい。

人と繋がることを、諦めないでいたい。

今年も1年お世話になりました。

来年も、柔らかい言葉を温かい言葉を紡げるように
日々を大切に生きます。生きようね

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