「明日のナージャ」感想

Twitterのおすすめ欄で流れてきた
https://x.com/kotiyan_syobon/status/1845055799237951677?s=46
このツイートと、名前だけはなんとなく知っていたので、気になって視聴。

この年代のアニメの後半にかけての畳み掛けは本当に面白い。今の作品にはないものがある。

ナージャの素直に真っ直ぐな姿に元気をもらったみんなの力を借りて、お母さんに会うという強い信念で進んでいく物語。
最終話に向けて心の底から応援して観ることができる。

後半ダンデライオン一座に入って色々な国を周ったナージャが「1人でもなんとかなる!」と今までの経験から自信を持って一人旅を始める。
が、今までどれだけ周りの大人や友達に守られて過ごしていたかをナージャが思い知り、恋しくなる。何度も挫けそうになりながら、それでも奮い立つのがすごくよかった。見習いたい。

普通にどこにでもいる女の子が、異世界に転生するとか、魔法が使えるようになるとか、誰かに選ばれて変身できるようなったじゃない、
自分の力で選んで進んでいく姿に私は胸を打たれました。

作画の良さや豪華な声優もだし
細田守が作画演出を担当したセンチメンタル爆発してる26話は夏の情景と光と影の対比だの時かけを思い出し、さすがに格の違いを感じずにはいられなかったです。

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