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いったんカフェにて。

代々木、三鷹を歩く日曜日 欲しいものに溢れている あれもすてき、これもすてき、 お金ないなぁ あそこにも行きたい、ここにも行きたい つかれておなかがすいて ほっとひといき、とカフェ 通りかかってなんとなくよさげ、くらいな気持ちで入ったけど思いがけずとても今の気分にぴったりな、のんびり1人タイムをとれる空間だった おいしいコーヒーと、ちょうどよく気の利いたプリン。 あぁ、これこれ。これがあれば十分だった。 1人の時間も悪くないし なにがなくても美味しい食べ物があっ

    • ぼっちじゃない飯。「餃子」

      自粛モードの週末。 何も予定を入れられず、読書や映画を楽しむ気にもなれず、ひたすら、こたつむり、、、 さすがにこのままじゃ、嫌な気分に包まれて月曜日を迎えてしまうことになる!! 誰とも会わず、しゃべらず。外は小雨。そんなちょっと人肌恋しい土曜日のよるごはんは、餃子に決めた。 せっかく時間があるので、皮から作る、もちもちのやつ。 以前、きょうの料理で紹介されていた按田餃子のレシピを参考に、 強力粉、お水、塩をまぜて生地を捏ねる。 あんは、鶏ひき肉にしょうが、ニンジ

      • ぼっちじゃない飯。「マーボー豆腐」

        コロナ禍で一人暮らしをしていると、圧倒的に、ひとりでごはんを食べることが多い。俗に、「ぼっち飯」と呼ばれるやつ。 部屋に自分の咀嚼音だけ響いているのも悲しいのでテレビをつけるけれど、テレビをみながらひとりでもしゃもしゃ食べるごはんはやっぱり味気なく感じる。 お店でおひとり様ごはんをしているときも、そう。食べている最中になんだか手持ち無沙汰になるときがある。「おいしい~!」とかリアクションするのも恥ずかしいし、かといってスマホをいじりながら食べるのもなあ。 食いしん坊のわ

        • タイムマシーン

          冷たい雨が降る、涼しいお盆休み。 せっかくの連休だけれど、外で思いっきり夏を満喫するムードではなく、この冷たい天気が、”外出自粛”を後押ししているよう。 そういえば、十数年前、私が小学生の頃のお盆にもこんな天気があった。 時間を持て余した小学生の夏休み、年に数回里帰りする、6つ下のかわいいいとこの到着を待ちわびながら、おばあちゃんちで冷たい雨の降る外を見ていた。 あのときの幼さとともに、今も変わらない自分というひとを感じる。 『 音楽ってタイムマシーン 』 いつか

        いったんカフェにて。

          あたらしい手帳とともに。

          お仕事帰りに、ふと思い立ってあたらしい手帳を買いに行った。 今日は空気が、春だった。 冬の肌を刺すような冷たさから、ふわっとまとうようなぬくさになっていた。 夜、おうちにて さっそくあたらしい手帳を開いた。 お、そういえば今日は3月1日。3月始まりの手帳を使いはじめるのにぴったりの日ではないか。と気づき、プチラッキーな気持ち。 そして毎年恒例。あたらしい手帳に一番最初に書き込む予定は、大切な人たちの誕生日だ。 好きな人たちの名前を、まっさらな手帳に書き込むこのと

          あたらしい手帳とともに。