二月の短歌

 2024年2月中、Blueskyにてポストした短歌をまとめました。


2月11日

白紙の前で脳みそを粘土みたいにこねくり回す午後三時

2月15日

いい日よりもでたらめな日々に表彰状を送る人生

2月19日

睨みつけるタイムライン知らない営みに吹き飛ぶアドラー思考


2月25日

スーパーで駄々をこねた日から静寂が似合う声になっている

2月26日

「蕾はまだ開かないのか。」と待っていたあの柔らかなあたたかさ





2月の反省

 自分のなかで短歌強化月間として二月を過ごした。空いた時間に短歌を考えるという行動を意識していたが、たった五首しか公表できるような短歌を考えられなかった。しまいには、短歌がなんなのかわからなくなってしまう日もあって、自分の浅はかさというか知識の無さみたいなものを自覚する一ヶ月だった。


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