感情の浮き沈みと、心の電池残量
9月上旬のある休日。
その日は突然やってきた。
特に何があったというわけではなく、自宅でだらだらと過ごしていただけだったのだが、午後からなんだか得体の知れない不安感に見舞われ、次の日からの出勤がひどく怖くなってしまった。
そして翌日、目が覚めた瞬間から
「終わった…」
と思った。ぎりぎりまでベッドに横たわり、SNSを眺めながらとにかくごろごろ。それでもなんとか身体を起こして、最低限の身支度をして、家を出ることは出来たが、私の気分は本当に最悪だった。音楽を聴いていても心は晴れ