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優しさって??

こんにちは、ぼくの20だいありーです。

昨日はテレビドラマ『無能の鷹』
を観ました。

菜々緒さんが主演のドラマですね。
リアルタイムで観ていた訳ではなく、
ハマったのもドラマが放送され始めてから、しばらく後でした。

コメディな感じなので全体的にも楽しめますし、個人的には現在の大河ドラマ『光る君へ』も観ているので、つい最近まで、一条天皇として出演されていた塩野瑛久さんをまたすぐに観れるのが嬉しいです。

大河ドラマで彼を初めて知ったのですが、すごいハンサムですよね。
今回の無能の鷹では、全く違ったキャラクターを見事に演じられていて
本当にすごいなと感じました。

また、ドラマ自体、もっといえばその中の1人の登場人物にも、
自分の中ですごく感じるものがありました。
(※以下若干ネタバレあり)

井浦新さん演じる鳩山さんです。
ちなみに井浦新さんも『光る君へ』に出演されていて、
彼ともまた再会です笑。

話を戻して、鳩山さんの何が私の心を動かしたのか?

それは、彼の優しさです。

彼は営業部の中で指導役として、菜々緒さんや塩野さん演じる新入社員に教えたりしています。彼自身20年以上勤めているので、
ある程度ベテランです。
そしてすぐに観て分かるほど彼は優しい。初回を見ればすぐに分かります。

でも、どう表現するのが適切か分からないけれど、
彼の優しさは弱点にもなっています。
優しいが上に、頼られすぎたり、結果的に利用されやすかったり、、
実際、彼の同期は部署は違えど彼より役職が上の部長職に、、

まさに、
「優しい人は損をする」、「都合のいい人」

そんな彼は、上記のような事から、アドバイスも受けて、
『いい人』、『優しい人』を意識的に止めるように心がけていました。

しかし、最後彼は彼自身を受け入れる事を決意します。
それがわかる、そして私が1番大好きなシーン。
彼がにこやかに、穏やかに、妻に言うセリフで、

『都合のいい人だったとしても
 今のままでいいかな、、
 それしかできないしさ』

これにグッと来ました。

優しさって弱さだし、利用されたり騙されたり損したりする。
一瞬でもそう感じたことのある人って意外と多いのではないでしょうか?
でも、、

そもそも「優しい」って素敵なこと。
みんなを笑顔にすること。
みんなを平和にすること。


それを社会、人間関係、出来事だったりを通して、
良い悪い、正しい間違ってるを無理矢理必要以上に作り出して、
優しさの悪い面を押し出している部分もあると思います。

もちろん、優しさが必要なかったり、
他人よりも自分自身を大切にしてあげた方がいい場面もあるのは事実です。

しかし、
優しさを全て否定することもできない。

こう気付かされました。

またドラマの中で、鳩山さんが上記セリフを言った時に、
すごく彼が彼自身の全てを受け入れる覚悟みたいなのを、
彼の優しそうな表情の中に感じました。

かっこよかった、、

すごく、
優しさ、受け入れること
について勉強になった瞬間を、
このドラマから貰って、とても嬉しいです😊

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