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歯磨きと私。

こんにちは、ぼくの20だいありーです。


突然ですが、皆さんは「変化」について何か感じることはありますか?

・常に変化は必要
・自分から能動的に動く
・考えを柔軟にして取り組む

など色々考え方はあると思います。
だけれども、それが時として「〜しなければ」、この場合は、「変化しなければ」、「成長しなければ」みたいに義務みたいに感じて、すごく苦しくなることも時折あると思います。

少なくとも、私はそうです。

もちろん、その厳しさは、一生懸命さの裏返しなので、それを否定することはできないけれど、私はそうなっていることに気づいた時に

こういうことを気にしなければいいのになー、
もっと優しくなればいいなー、
もっと柔らかくなりたいなー、

と思うものです。

自分に優しくするという点では、そういう部分も認めて前を向くということも大切。

それに加えていえば私は変化について個人的な経験から、

あまり問題に感じたり、変えなきゃと思うより、放っておいた方が上手く行く

ということを学びました。



小さい頃、私は歯磨きをするのが嫌いでした。
理由はめんどくさいから。だるい。

こんな感じです。なので普通にやっていない日も全然ありました。

余談ですが、こんな感じでも今まで虫歯になったことは全くありません。自慢みたいになってしまったけれど、ただただ感謝です👍

そして中学生になって、テレビ番組で、食べた後に口をしっかり濯ぐだけでも全く違うというのを見て、

じゃあ食べた後濯ぐだけするか

となってしばらく歯磨きをしていなくて、ただ口を濯ぐことだけをするように。
しかし、その生活がしばらく続いた後、歯磨きもちょっとずつするようになりました。1つ目の理由は歯の表面の汚れが気になるようになった事。さほど気にならなかったのが、だんだん気になるようになりました笑。

そして2つ目、最大の理由は、歯医者さんに定期的に行くようになったこと。なぜだかわからないけど、定期的にしっかり行くようになり、毎回最初に検査で、歯に汚れがついていたら色が出るみたいなやつをやっていて、行き始めは自分の歯がほとんど染まっていました笑。でも、それが功を奏して、少し色が沢山つくのはやだなと思ったこと、色を減らす遊びだとゲーム感覚に思ったことで、徐々に歯磨きをしっかりやるようになり、最終的に色がつかなくなりました。


でもまだ終わっていませんでした。
それから歯磨き自体は習慣になったけれど、私は歯間ブラシを全くやっていなかったので、歯の間の汚れは毎回指摘されていました。それでも、あまり気にせずずーっとやらずにいたら、歯科衛生士さんが少し心配そうな顔が見えて、

やったほうがいいのかな、、

と歯間ブラシを始めることに。というのも私の担当の歯科衛生士さん、実は初めて行った小学校(定期的に行き始めたのは中学から)の時以来、ずっとお世話になっていた方。その方の少し心配そうな表情でなんともいえない感覚になって歯磨きの直前に歯間ブラシをするようになりました。

最初のうちは、奥の歯の間にブラシを入れられなくて、前の歯しかできてなかったけれど、次第に慣れて奥の歯までしっかりできるようになりました。

定期検診でも、徐々に歯の間の汚れも指摘されなくなり、ついに完全に歯、歯の間、それぞれで全く問題がないと言われた日が来ました!!

ただその、チェックで全く問題がないと言われた日に、もう1つ重大なことが。
前述の小学校の時からずっとお世話になっていた歯科衛生士さん、その月で辞めるということ。
つまり、その時が私にとってその方と会えるのが最後だったということ。
寂しさもあったけど、ちゃんと最後に綺麗な歯になっててよかったなー、
っていうか俺すごくね?みたいに感じました。

その後から現在に至るまで歯磨き、歯間ブラシ共にやり続けていて、おかげさまで、今ではすごく歯が綺麗と会う方に言われたりもします。

ダラダラと私の思い出を話しましたが、とにかく何が言いたかったかというと、

変化する必要があるものは、力まなくても自然にそうなっていく

ということ。私も歯磨きめんどくさい、嫌い、やりたくない人間で、さらに全くそれを直そうと思っていませんでした。
それでも、ユニークな色付けの検査で、歯磨きをするようになり、長年お世話になった歯科衛生士さんのおかげで、歯間ブラシもするように。


自分でやろうと決めたけど、自然にそうなった感覚もあります。あとは周りのお陰。本当にただただ感謝です。
なので、私自身、「変えなきゃ」、「変わらなきゃ」というマインドになった時はこのことを思い出したりしています。

一生懸命は素敵なこと。
でもやっぱり、楽しくゆったり生きたいなー、

とも思います。

そういうことに気づかせてくれた、私の大切な思い出でした☺️





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