いつの間にか9月上旬が終わる
以前、地元近郊の秋桜畑に行ったことを思いだして9月のイメージ画像に使おうとデータをあさって持ってきました。が、なんと、4年前の10月の写真。
4年前、ギリ大学生だった私が撮った写真です。
お前、そんなに前の写真だったのか…
光陰矢の如し。
時の流れに身をまかせすぎて流浪の民と化しています。まぁ流れるどころか1Rの自宅から一歩も出ない日すらあるんですけど。
さて、社会に出る前の未来明るい私が撮った写真を使っておきながら何なんですが、社内面談で三行半を叩きつけ、引きこもりはじめてもうすぐ1年になるんですよ。
1年間、前職の会社の方たちから逃げ惑いながら穴蔵に籠って読書をするという生活を続けてきたんですが、
この夏、稀に外出する度に日焼け止めを塗り忘れ、例年になく日焼けしました。
もう一度言います。
日焼けしました。
まともな社会人だった頃は、日焼け止め塗って、化粧して、日傘さして外出してたんですよ。
日焼けするとただ赤くなって元に戻る体質で、痛いの嫌だからね、ちゃんと対策してたんです。
それがあまりにも外出しないもんだから、対策なんてし忘れるじゃないですか。
なんならちょっとスーパーまでくらいなら大丈夫か、って思うじゃないですか。
そしたら引きこもりのくせして日焼けしました。
どういうこと? 意味がわからない。
しかも一気に焼けたら赤くなるだけで引くくせに、じわじわ焼けたもんだから、ちゃんと日焼けしてるんですよ。
すごい。不思議。
目下の悩みはファンデーションの色が合わなくなったことです。仕事がないことではない。
まぁ真面目に職を探し始めない限りは、ファンデーションの色が合わなくたって何の問題もないんですけど。
引きこもっていた1年間で始めたことは、創作と朗読配信くらいでしょうか。
創作の方は、短歌と短編を中心にちょろちょろ。
どっかに出してみたり、〆切に間に合わなくて出しそびれたりしています。
図書館で歌集やら小説やらを借りてきては、嘆息するばかりです。これで生きようとするには私にはハードルが高い。
細々とでも続けたいものです。
noteの更新すら半ば忘れかけてましたけど。
朗読配信の方は、夜ごと隣人と階下のスナックが賑やかなので、しばらくサボっています。
今まで朗読したやつはこの辺から聴けるはずです。お時間ある方は是非に。
https://www.spooncast.net/jp/profile/312313966/cast?t=upload
先日、引きこもりは引きこもりらしく山椒魚でも読もうかと思ったんですが(失礼)、青空文庫にありませんでした。
山椒魚、初出1929年。
青空文庫にあると思うじゃないですか。
ところがどっこい。
井伏鱒二、没年1993年。
とても長生きしていらっしゃった。
近代の小説家は短命という固定概念、絶対に芥川と太宰のせいだと思う。
酒と女に明け暮れて、薬もしくは入水する印象があるんですよね。そうでなければ病弱で一度は喀血してる印象もある。偏見が酷い。
さて、終り方を見失つたので、このあたりで終ることにしませう。
https://twitter.com/kawamura_domo/status/1284011059792146432?s=21
「明治らしい文章を書くには、きちんと文章を書いた上で、送くり仮名を間違える。」
このツイート見たとき、天才かと思った。
しかもその後、本当に明治らしい文章書いてらして、めちゃくちゃ笑った。
最近知人のお手伝いと称して、久しぶりに記事の作成・編集作業をしました。
やはり文章を考えるのはとてもたのしい。
おわり。