no.25
白いTシャツに着替えた時に限って、いつも青汁をこぼす。大体こういう時の服は白くて、大体こういう時は着替えたばっかり。
幾つになっても胸の辺りには緑色のシミをつけてどんよりするし、そんな私にクスッとする。
別に牛乳みたいに臭くなるわけでもないし、コーラみたいにベタベタするわけでもない。だけど、結構目立つ。この緑色のやつ。
牛乳もコーラも最近の私は飲まないけどさ。
大好きな3月を経て、新しい歳を迎えました。
いつからかな、
3月が大好きな月になったのは。
いつからかな、
誕生日に大切な人と過ごしたくなったのは。
いつからかな、
3月16日にご飯を作るようになったのは。
歳を重ねたからと何かが変わるわけではないし、誕生日だからと身構えている自分はむず痒い。
365日の中の"とあるただの1日"なのである。
とあるただの1日だとわかっていても、独りで過ごしたくはないなあ、は結構強く潜んでいる。
"独り"を免れるには、"共に"が必要である。
私が人間である以上、その"共に"の対象は人間なのである。
一緒に過ごす"誰か"は、きっと誰でも良くなくて。わたしのどこかにいる人。
たいせつな人・たいせつにしたい人
な気がする。
誕生日を一緒に過ごせる口実は1年に1度だけ使えるものだし、ふんわりとたいせつなひとが浮き出る指標でもある気がするよ。
今年の3月は、めーいっぱい
私が私に美味しい時間を届けるのを目標にした。
発酵料理にフレンチにイタリアン
日本酒にナチュラルワイン
割烹料理に串カツおでん
3月に向けた心意気を遥かに超えた美味しい時間たちを重ねられました。☺︎
24歳になったばかりの私がかいた文章が、小さい本になって形になりました☺︎
1年越しではありますが、ちょっとした夢が叶ったので名前だけでも載せておきます。
中身はめくった人だけのお楽しみ、ということで。♡
いずれ、いろんなカタチの本を自分でも作っていきたいなあって思ってます☺︎
そのタイミングで、この本に出逢えなかった方にも私の24歳の生まれたての文章に触れてもらえる機会つくれたらいいかもなあ♩
24歳になった時のわたしは山梨にいて、兵庫に住んでることなんて想像してなかったと思うなあ。
これからも波瀾万丈な人生、未来、世界、私が私にいっぱい見せるんだろうなあ〜
わたしは此処でも
たいせつな人に、大好きな人たちに囲まれて、楽しく生きてるよ。
新しい土地に来て、新しく出逢ってくれた人たちありがとう。よろしくね。
そして、これからも、ありがとう。
momo
いつも通り出勤しても、私が今日で歳を新たに重ねることなんて私しか知らない。この世界で私だけが私をみてる。そんな気がした。
会社に向かってチャリを立ち漕ぎしたときの風を25歳の私が独り占めしてやった。