子育て卒業間近に感じた感情≠育児中の想い

私は１９年前『お母さん』になりました。

ちゃんとしたお母さんになりたくて子どものしつけはちゃんとしたかったのです。

お友達とは仲良くしないとダメ！
走ったら危ないからダメ！
宿題しないとダメ！
先生の話、聞かないとダメだよ！
習い事に遅れずに行かないとダメだよ！
部屋の電気をつけっぱなしにしたらダメ！

褒めることはほとんどなく、気がつけばしつけを理由に怒ってばかりでした。

『子どものためにちゃんとしたしつけ』に気を取られ
気づけば大事なことを忘れていたように思います。

5人の子育てが半分終わろうとしてた頃、だんだんと、ある感情が出てきました。

もっと〇〇しとけばよかった・・。

もう引き返せないもどかしさと切ない感情と焦り。

あれ・・私だけかなぁ。

周りの（育児卒業ママ・育児卒業間近ママ）お友達にも聞いてみました。

すると、意外にもこのような思いを抱えてるママがたくさんいることがわかりました。

もっと笑い合って過ごせばよかった

何であんなに怒ってたんだろぅ

目の前に子供がいたのに携帯ばかりいじっていたな。もっと目を見て話をすればよかったなぁ

もっと話をいっぱいしておけばよかった

もっと甘やかしてもよかったなぁ

もっと一緒にいる時間を作ればよかった

もっとご飯をちゃんと作ればよかった

もっと色んな場所に連れて行ってあげればよかった

もっと気持ちを聞いてあげればよかった

お金も時間も我慢させてしまった

と、みんな同じような気持ちを抱えているでは、ありませんか。

もっと早くに誰か教えてくれたらよかったのになぁ・・

必死に育児してきて、今になって思ってもなかった
こんな感情が残るだなんて・・

何であんなに怒っていたのか

あの時間もっと笑って過ごせたら・・と

残るのはこの気持ちだけ。

ただ、一つ言えるのは..
「あの..怒って！困って！イライラしてた、あの時間さえも今となっては愛おしい。」