見出し画像

私たちが考えるフロントエンドとは

はじめに

マンハッタンコードはこれまで6年間スマートフォンアプリ開発専門の会社としてやってきました。7年目に入りマンハッタンコードはフロントエンドの会社に生まれ変わります。

生まれ変わることになった背景としては、創業から6年間スマホアプリサービスの開発事業を行い、開発した商品と利用者の関係について数多くの研究を行ってきました。

開発事業を行なってきて感じることは、利用者が購入を決定する上で決め手になるのは「見た目」であるということです。

業務アプリであればシンプル・わかりやすいものが好まれますし、toC向けアプリであればターゲットに沿った好まれる色・デザインを提供することで、「見た目がいいからちょっと使ってみたい」という感情が引き出され、売上が増加するということがわかりました。

もちろん見た目だけ良いだけで、使い勝手が悪ければ長く使い続けてくれることはありません。

今まで研究をしてきた延長として、より外部のサービスに触れて愛される仕組みを調査し、フロントエンドの会社として市場を作り出そうとしています。

詳細はリニューアルした弊社HPに記載していますので、ぜひ見にきてください。

マンハッタンコードが考えるフロントエンド

「はじめに」も記載した通り、私たちの考えるフロントエンドとは利用者が商品に触れる全てを指します。

世の中には機能性だけを追求したものが多くあります。
ただ機能性を重視した大量生産された商品ではなく、商品を使うユーザーにとって長く愛されることがフロントエンドの役割であり、価値だと思っています。愛されるとは何か。「ワンダモーニングショット」を例にあげたいとおもいます。

コーヒーに「朝専用」「夜専用」というものはないですが、まだ頭が働かない午前に、目を覚ますためにコーヒーを手にとる。なんとなく「朝専用」という言葉が思い浮かんで手に取ってしまう。

それが習慣化すると朝に別のコーヒーを飲むと、なんか違和感を感じるようになる。
やっぱり朝専用のこのコーヒーが一番しっくりくる。この状態が愛される(= 愛着)状態です。この愛される状態の中には、

・「朝専用」というテキストで何か特別感を感じる
・赤いパッケージを見ると、心理的に活力が湧く

といったデザインによって無意識に手に取りたくなる仕組みが隠れていたりします。

このように、マンハッタンコードが考えるフロントエンドとは、利用者が目で触れる ”見た目” の部分とそれを使い続けることで利用者にとって変えの利かない ”愛着” を感じさせることを「フロントエンド」として定義しています。

次回

「はじめに」にも記載した通り、弊社は7年目に入りフロントエンドの会社として走り始めました。
次回はマンハッタンコードという会社が「フロントエンド」を通してどんなことを目指していきたいのかを中心に記事を書こうと思います。


もっと詳しく知りたい方へ

弊社は毎週土曜日にfrontend squareというイベントを開催しており、
5月21日16:00-17:00 に第1回フロントエンドに関するイベントを開催予定です!オフライン・オンラインどちらも参加可能ですので、ぜひ気軽に参加していただけると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?