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最後にシュロスバーグの4Sをチラリ。

今年、手術をして改めて思ったんです。今まで大した病気もケガもせず、健康で、自分次第で何でもできたんだなって。
もうひとつ、体が思うように動かず外出もできず、薬の副作用もあって気が落ち込んでも、さほどの時間を要することなく浮上できたなって。

そして少し落ち着いてきた今の私でできることを探して、より積極的に活動する覚悟みたいなものができつつある自分を、どこか頼もしく、多少こわくも感じながら毎日を送っています(笑)

でも、こういう山あり谷ありな経験が講師業に活きてくるんですよね。自分の気づき(傷つき)が、誰かの気づきにつながることがあったりなかったりするから(なかったりのほうが多いかもですが・・・)

レジリエンス力を育んでおいて本当によかったです。じゃないと、仕事もつづけられなかったし。

対人支援をしている人ほど自分のレジリエンスに敏感であってほしいし、自分のレジリエンスに敏感な人ほど、他者のサポートができると思うんですよね。

なので、お誘い。
2025年2月2日、オンラインで一緒に学びませんか??

私の講座でレジリエンス基礎を学んでくださった方は、レジリエンス系のセミナーはどれも無料で、何度でも繰り返し受講できるようにします!!(だから頑張ってセミナー開催します!!)

ご質問などは、ラインまたは問い合わせ(下の方にあります!)でお気軽にどうぞ!!!


また話を戻して、キャリアコンサルタントの学習の中で出会った転機の理論(キャリア理論)でも、ストレスとうまくつきあう戦略の重要性を説いているので、チラリとご紹介。
※カウンセリング理論じゃなく、キャリア理論です♪

ナンシー・シュロスバーグは、人を理解するにあたって、年齢やライフステージよりも、転機こそがより重要な支援の鍵となるとするモデルを1981年に提唱しました。転機は、結果的に変化を起こした出来事または出来事が起こらなかったことであると定義されました。
(中略)
シュロスバーグの4Sはモデルは、提示されている問題や意思決定、クライエントのもつ資源や弱点に対する理解を与え、クライエントが直面している転機をうまくナビゲートする方法を見つけるのを支援します。

現場で使えるキャリア理論とモデル P83
ナンシー・アーサー ロベルタ・ノート メアリー・マクマホン[編集]
NPO法人日本キャリア・カウンセリング研究会[監修]
金子書房

私の手術ももちろん予期せぬ出来事=転機でした。と同時に、もう一つ予想していたのに起こらなかったこともありました。2024年下期にはオンラインでキャリアコンサルタント養成講座をまた担当できると思っていた(し、そういう話もしていた)のですが、いろんな理由でできなかったんです。2018年から途切れることなく担当してきたので、まぁまぁ、ショックでしたね。。。

でも、私のこの経験も、状況、自己、サポート、戦略の4Sで整理することができ、また一つ、経験学習からネタができた感覚でいます笑。

(念のため)4Sとは
状況 Situation 自己 Self サポート Support 戦略 Strategies
の4つのSですよ♪

戦略(Strategies)
シュロスバーグは、3つのタイプの戦略を特定しました。状況を変える戦略、状況の意味を変える戦略、そしてストレスとうまくつきあう戦略です。

現場で使えるキャリア理論とモデル P86
ナンシー・アーサー ロベルタ・ノート メアリー・マクマホン[編集]
NPO法人日本キャリア・カウンセリング研究会[監修]
金子書房

とあるように、転機が起きた時にはストレスとうまくつきあう戦略も大事だと、今回、身に染みて感じました。だからこれからも声に出そうと思うんです。

自分のレジリエンスを日頃から意識しておこう!
仲間をつくっておこう!
助けてが言える勇気をもとう!
って。

しつこいけど、一緒に学びませんか??

もちろん私とじゃなくてもいいんです。
でもってレジリエンストレーナーに興味がある方は協会のサイトもぜひご覧ください!!(JREAのWebサイトに飛びます!)

どんな形でもいい、レジリエンス仲間になってくださいな!!!!!

一般社団法人日本レジリエンスエデュケーション協会認定 レジリエンストレーナー


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