ヘラクレスメスの夢と撮影、無、ごはん、帰省、10刷、桃鉄吟行 10/5(土)〜10/11(金)
10/5(土)
品田遊さん(ダ・ヴィンチ・恐山さん)と、ジュンク堂池袋店本店で、トークイベントの日。
この日のイベントの様子は、アーカイブでご覧いただけます。
「ご購入日から2025年3月23日 23:59まで※期間中繰り返しご視聴いただけます。」
ってある。
来年の3月って。すごい。期限切れにあとから気づいてよく絶望してるので、この期限の長さはありがたすぎる。ありがとうございます。
朝日新聞出版の編集者さんから、品田さんとのトークのご相談があったとき、本当に驚きました。なんせ普通に、読者でファンでございまして……
今年の何月だったか、本当にやる気がなくてなんにもがんばって居なかった時期、毎日オモコロチャンネルの動画を観てたんですよ。1本あたり15~30分で、見やすく編集されていて、何も考えたくないときにオモコロチャンネルのふっと肩の力を抜いて笑って見れる感じ、本当に好きで。ニュースオモコロウォッチや匿名ラジオもめちゃめちゃ聴いてます。そんなこんなでわたしの中で恐山さんは「YouTubeのなかの人」「画面の向こうの人」になりつつあったのです。
そもそもそのずっと前、『名称未設定ファイル』の頃から恐山さんの作品のファンで、日記(ウロマガ)も購読しているわたし。完全に一読者・一ファンのムーブだったわけですが、イベントの打診があったとき、「!?!?!?!?!?!?!」っていう混乱のLINEを、連絡をくれた編集者さんに送ってました。こんなことあるんだ……って。
なので内心本当に本当に嬉しい気持ちで、当日臨みました。あんまりファンの自分が出すぎると失礼というか、来場されるお客さんにとっても品田さんにとってもよくないとも思ったので、一人の歌人として、作家として、品田さんの創作・執筆について気になっていることを掘り下げていけたらなと。
トーク内容はぜひ配信をご覧いただければと思います。売れれば売れただけ品田さんと私にお金が入るそうです。うれしいね。
イベント前の控え室で品田さんとお会いしたとき、品田さん、控え室ではまだ仮面はつけていらっしゃらなかったんです。それで、しばらく話をしていて(グミのこととか)、いざイベントが始まるよ、というとき、控え室を出る前に仮面を装着されて。会場の、お客さんが座っている椅子が並ぶ、前の方まで歩いて行って、用意された椅子に座って。ふと隣をみたら、仮面をつけた「ダ・ヴィンチ・恐山さん」がそこにいる。ハッとしました。仮面の人だ!!!恐山さんだ!!!って。さっきまでお話していた人のことも品田さん(恐山さん)だと思っていたけど、いつも画面の中で拝見しているその人が隣に座っていたわけです。一瞬頭の中が真っ白になりました。なんかバグりかけました。
イベントの中でも話したことなんですが、品田さんのnoteが更新されているのは、いつも通っているお店の灯りがついていて「あ、今日もやってる」って安心するようなうれしさがあるんです。日々の忙しさの中で、読み逃してしまう日もあるけれど、それでも、品田さんは毎日日記を書いている。今日も、明日も。その事実が読者の生活の励ましにもなっているんじゃないかな、と思います。たとえ生活の線がどこかで直接交わらないとしても、今日も継続している人がいる、ということが誰かの生活を支えることがある。と思う。
これからも購読します。
ほんとに、お話できてよかったです。聞きたかったこと、知りたかったこと、全部お伺いできて、ほくほくの気持ち。自分が尊敬している書き手の方と並んでお話ができるなんて、本当に光栄ですね。しばらくそのうれしさが自分の中に残っていて、内側から光っているような感覚が続きました。それは今もそうかもしれない。この日があったということをわたしはずっと覚えていたいなあ。
そしてもう一つ、うれしいこと。品田さんのファンのみなさんがわたしの書籍を購入してくださって、この週ジュンク堂池袋店の文芸書ランキングに『水上バス浅草行き』がランクインしていました。発売から2年以上経過してランクイン。うれしすぎる。ありがとうございます!
サイン会でもたくさんお話ができて幸せでした。いっぱい元気を貰いました。
本当にうれしい日でした!!
買ってください!!!!
10/6(日)
服部真里子さんの短歌教室「おはよう短歌」初日。
短歌をもっと自由に作れるようになりたくて、初めて短歌教室を申し込みました。
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読んでくださってありがとうございます!