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2024 DIYの神様 古民家のDIY その1

こんにちは。白です。

引っ越して、掃除と片づけでひいひい言っています。

私の新居は、長いあいだ使っていない古民家の二階です。

周囲が畑、かつ長年掃除していないせいで、窓枠や天袋が土埃だらけでした。

カーテンを開けると土煙が立ってすべてが黄色になっていきます。

ひたすら土埃を拭いて掃除機がかけられるようになりましたが、「一メートルかけるたびに掃除機が詰まるんだけど!」と私はひとりで切れていました。

埃の発生源になっているので、すべてのカーテンと敷物を取り替えました。


床材はビニール製のパズルマットにしました。

ジグソーパズル型のタイルになっています。

部屋の奥からちびちび合わせていき、入口のほうでマットを切るのを失敗してすこし残念な仕上がりになりました。

集中力がある最初に入口を合わせるべきだったと後悔しました。


カーテンを替え、窓に冷気防止のボードを貼りました。

古民家は経年劣化で壁や窓にすき間ができます。

そのすき間から熱が逃げたり虫が入ったりするので、壁のひび割れやすき間を埋めるのが私の最近のミッションでした。

窓枠に隙間があるので、すき間テープを目の前の箱で探しました。

近所のホームセンターにはモヘアテープがなかったので、某川に注文しました。

モヘアテープはブラシのような毛足がついたすき間テープです。ふつうのすき間テープはスポンジですが、モヘアテープはもさもさがフィットして窓のすき間を塞いでくれます。

窓はモヘアテープ、引き戸のすき間はスポンジのテープですき間を塞ぎました。


床と幅木のすき間からも土埃が入ってカーペットの下を汚染していたので、そのすき間をコーキングで塞ぎました。

コーキングはシリコンで壁などに開いたすき間を埋めることです。ユニットバスで壁の境目を埋めている白いゴムのような物体のことです。

コーキングガンとチューブの二種類を買いましたが、初心者で自信がなかったので、チューブを使ってみました。

まずコーキングするすき間をアルコールなどで拭いて、マスキングテープを貼ります。

そしてコーキング剤の口を斜めに切って、すっと口をすき間に滑らせてコーキングを打っていきます。

一筆書きのように滑らせるのですが、量が多かったのか一気にいかず、「力がいるな」と思いながらチューブを押し出しました。

すき間が太かったせいでした。

すき間が小さい箇所はうまくコーキングできました。

コーキングをナイフの背でなめらかにします。
それも一気にすっとやれとネットで見たのですが、コーキングの幅が大きすぎて縁が割れ、「ヤバい」と呟きながらなめらかにしました。

マスキングテープを剥がしてもコーキングの端がちょっとギザギザしています。水回りならきっと駄目だったでしょう。

「まあ床だから。床材敷くから」と自分をなだめながら、ヒーターをかけて乾燥させました。

二、三時間で乾くかと触ってみたら乾いていなくて、あわててコーキング剤の裏を見ました。

硬化時間が二十四時間でした。

最初に確認しておけよ、と自分に突っ込みました。安定の大雑把さです。

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