仕事ができる人に備わる「先出しの精神」

「先出しの法則」を知っているだろうか？

先に相手に与えることで
自分にも返ってくる、という法則だ。

自分が何かを得るためには、
まず相手に与える精神が必要だ。

そして、
仕事のセンスがある人は
その法則を
教えられずとも知っていることに
今日気づいた。

ヒロさんは
「先出しの法則」で
仕事を切り開いてきた方だ。

ヒロさんは、
さとゆみビジネスライティングゼミの卒業生。
現在、講師のさとゆみ(佐藤友美)さんが
ゼミの卒業生に毎朝Twitterスペースで
インタビューをしている。　
4月16日は、ヒロさんがインタビューを受けた日。
私は「書く筋力」を鍛える強化月間中である。

今日は、ヒロさんについて書く。

ヒロさんは、ライターであり、編集者である。
Webライター向けの
オンラインサロンも行っている。
Twitterのフォロワー数は12,322人(4/16現在)

ヒロさんは、　
冒頭に上げた「先出し」を2回されて
現在の影響力を確立された。　

1つ目は、インフルエンサーのYouTube動画やブログをまとめること。
2つ目は、SEOライター向けのコンテンツを公開したこと。

どちらも最初は無料で行い、
次の仕事に繋げてきた。

私は、この会話で非常に興味深かったことがある。

ヒロさんは、
さとゆみさんに言われるまで
2回とも先に無料で提供していることに
全く気づいていなかった。
　
さとゆみさんからご指摘されて
「確かに！！」と
ヒロさんはおっしゃっていた。

自らの仕事を開拓できる人は、
意識せずとも「成功する法則」を
身につけているのだと感じた。

冒頭の先出しについて、また触れる。

確かに、先に相手に与えることは大事だ。
しかし、
相手が求めている「先出し」でないと
相手に受け入れられない。

ヒロさんは、
仕事を提供するセンスも待ち合わせていた。

ヒロさんは、無料の先出しにおいても
相手のメリットを最大限に考え抜いたからこそ
自らの可能性を広げられたのだと思う。

相手が断る必要がない提案を作る、発想力。　

さとゆみさんも認めた
ビジネスセンスの持ち主だ。

今後も、先出しの精神と
独自の発想力で
仕事の幅を広げていくだろう。

そして、いつか
日本を代表するライターになるはずだ。

さとゆみさんも、言っているのだからね。