水道の自動検針でIoTの普及が本格化しそう
IoTという言葉を日頃よく目にしますが、このサービスはわかり易いですね。水道の検針をインターネットを介して自動化するそうです。100万代繋げば通信費が一回線あたり年間100円程度、端末の電池は10年間交換不要ということなので、かなり実用性がありそうです。
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18653890Z00C17A7TJC000/
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18653890Z00C17A7TJC000/
低コストでデータ通信が可能になるのは、LPWA(Low Power Wide Area)という規格を使うからだそうです。通信速度は遅い(低い帯域のもので最大およそ100bpsなど)ものの、名前の通り低い消費電力により広い地域(最大50km)に通信が可能とのこと。
モバイルデバイスは2020年までに全世界で116億まで増加するそうですが、そのうち通信事業者のネットワーク回線に接続されるデバイスは31億個まで増えるとのこと。うち、28%がLPWAによる通信だそうで、その中に3つの規格があります。
そのうちもっとも通信距離が広いSIGFOXという規格の国内唯一のネットワーク構築・運用を行う企業が京セラコミュニケーションとのことなので、今回の自動検針でもSIGFOXが利用されるようです。
<以下、参考>
http://www.sbbit.jp/article/cont1/33292
http://www.sbbit.jp/article/cont1/33292