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悩みを持てるしあわせ

生きているといろんなことがある。
自分のことばかりではない。
友人、知人からいろんな話を聞く。
そして思うのは楽観主義で考えるか、悲観主義で考えるかだ。
私を知る人間はたぶん私を楽観主義者だと思っていると感じる。
実際そうかも知れない。
長く生きてきたからなるべくいろんな事を考えることが出来るようなった。
消去法の人生が私を楽観主義者化させたと思っている。
それしか出来ない、それしか無いって感じである。

◯◯◯か死ぬか、選択肢がその二つしか残らねば、私の頭の中に自死などあり得ないから残された◯◯◯の選択肢に進むしかない。

残ってしまったことは案外自身がすべきことと最初から決まっていたことかも知れない。
たまにはそれくらい自分を追い詰めることも必要かも知れない。
その度に自身のキャパシティは大きくなる。
間違い無く大きくなる。

そんな悩みを持てる自分が幸せだと思うことも自身を楽にさせる方法だとも考えたらいいかも知れない。
兄貴を含めてそんな悩みを持てたとしてもどう処理してもいいか分からない人が世の中にはたくさんいることを私は知っているから。

この長雨は秋への誘い、短い秋はすぐに終わってしまい、寒い冬がもうそこで待っています。

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