初春の不思議（失われた時を求めて）

新年あけましておめでとうございます。
大晦日の昨日は野暮用で梅田まで。せっかくですので師走の大阪駅の飲食街の視察をして来ました。でも、この事は私の出くわした不思議とはなんら関係はありません。飲まなければ平静を保つことが出来ない、そんな気持でもなかったのですが、、、

初春の不思議は実は今日である元旦の一日前、昨日の大晦日での出来事でした。私は自宅にいる時にはたいてい朝5時には目を覚まします。遅寝早起きはずいぶん早くから身に付いたもので起きてからの行動パターンもたいてい決まっています。
二階の自室で起きてすぐにトイレに行き、お湯を沸かしてコーヒーを淹れて部屋に戻るまでにたいてい15分かかります。そして、部屋に戻ると必ず壁掛けの時計に目をやるのが習慣になっているのです。

大晦日の朝もいつもと同じように起き、トイレに行きコーヒーを持って自室に上がり時計を見て「あれっ、」と思ったのです。
5時15分を指しているだろう時計は5時のままでした。最近電池を入れ替えたばかりです。古い時計自体か替えた電池に問題があるのだろうと、その時はあまり気にしませんでした。

昼前に自宅を出て梅田から帰ったのが午後4時でした。なんとなく気になり時計を見ると15分遅れています。それもちょうど15分です。時計か電池の不具合ですこしずつ時間がずれるのであればこの時間にはもっと遅れていると思ったのですが朝見たのと変わっていなかったのです。

不思議じゃありませんか。遅れてその後は正常に動くようになったのでしょうか。あり得ない事ではないのでしょうが、一晩のどこかの時間で15分を失ってしまった感じです。時計は今も正常に15分遅れて動いています。
あまり細かなことは気にしないのですが、少し気持ちの悪さがあります。
「今年はあまり焦ることなくのんびりやりなさい。」と、神様が私に啓示した15分間のいたずらかも知れません。しばらくこのまま様子を見ますが不思議でならないのです。

今年もスタートしました。世の誰よりも15分遅れてスタートしたような、、
得なのか損なのか、損得の問題じゃないような、それでも今年はスタートしました。
皆さま、今年もよろしくお付き合いください。
私の部屋の時計、何か動きがあったら必ずお知らせします。
それでは、、、