ポッドキャスト Music Talk House始めました (#000編集後記)
はじめに
ご無沙汰しております、Nestleでございます。
Twitterでは宣伝してますが、ポッドキャストをSpotifyプラットフォーム上で始めました。
どうにも140字で収まらない企画上の意図や想い、編集時に削られてしまった部分などの裏話を書き留める場所がほしいなと思ったのでNoteの中で宣伝や編集後記などを書いていこうかと思います。
初回なので企画意図などについても書きます。少し長めになりますが、お付き合いいただけますと幸いです。
Music Talk Houseとは
ポッドキャストの正式なタイトルとしては「Nestle&ソフテニマンのMusic Talk House」となります。内容としては、「アイマスPが『アイマス曲以外』を語る」ポッドキャストです。
第0回の放送の中でお話しさせていただいたのですが、アイドルマスターシリーズの中にはたくさんの楽曲があり、ジャンルも多岐にわたっています。
アイマス曲を語るコンテンツとしては、公式ニコニコ生放送「MUSIC ON THE RADIO」や、公式YouTubeチャンネル「アイドルマスターチャンネル」の中でAPかっしーさん、APさとほのさんがライブの後の振り返りなどで語るなど、様々な媒体に存在します。
一方で、当然ですが他コンテンツと絡めての放送はほとんどありません。たまにファン有志がカバー曲などの話を話しているのを見る程度で、定期的な投稿は私の観測範囲で確認していませんでした。
ところでこれは私個人の感想ですが、「好きなアイマス楽曲が被る時は純粋に楽曲の好みが近い傾向にある」と思っています。つまり「いくつか好きなアイマス曲を上げて複数重複した人の好きな曲は、たとえアイマス楽曲以外であっても好きである可能性が高い」ということです。
これまでライブ会場で出会い、打ち上げで出会い、Twitterで出会い、交流してきたプロデューサーさんたちはアイマス以外の様々なコンテンツを楽しんでいる人も非常に多いのですが、ライブの後の打ち上げなどでは他コンテンツの話をする時間もないほど濃密なアイマストークになるので、どうにも話す機会がありませんでした。
そんな時にSpotifyでMusic+Talkという形式のポッドキャストが利用できるようになるというニュースが飛びこんできました。
Spotifyは元々自分も使っていたのでポッドキャストは聞いていましたが、このような新しいサービスが出ると聞いて、「これはちょっとやってみたいかも……?」と思うようになりました。1人で話してもよかったのですが、どうせなら誰かと一緒に話したい。そしてどうせなら自分があまり普段聞かない音楽ジャンルの話を聞きたい。普段から仲良くさせていただいていて自分とは違う音楽遍歴を持つソフテニさんに企画を持ち込んだら二つ返事でOKしていただけました。
企画を詰める上で一番苦労したのは「どうやって続けるか?」という点でした。ただ音楽の話を自由にするだけだと途中でダレることが目に見えていたので、ある程度の制約を設けながら曲選びをすることでしっかりと考えながら選曲する流れが生まれ、続けていけるだろうと考えました。そこで目をつけたのがMORでも行われているM@STERSONGシステム。本家のM@STERSONGは各ゲストやパーソナリティが好きな、思い入れのある1曲をアイマス曲から選んでくるシステムでしたが、本番組でのM@STERSONGを「何かしらのアイドルマスター曲」と定義し、そこから関連するテーマを導き出して話を深める形にしました。
この目論見は第5回までの台本案が上がっている現在では割と上手く回っていて、自分が持っている手札の中から選択するときの良い指標になっています。ただ挙げたいM@STERSONGと季節やタイミングが一致しなかったり、やりたいテーマとM@STERSONGが噛み合わずにお蔵入りになっているものも結構あります。
そのうち没になったテーマ案などについてはこのnote上で語ってみたいと思います。
大体の企画が固まってからそこからポッドキャストのやり方を調べて、収録して編集してあげるのに2ヶ月弱かかりました。ゼロからやるのはなかなかに骨が折れますね。
次回でこの収録、編集について少し語りたいと思います。
#000回について
ソフテニさんと第1回をどういうものにするか、という相談をした際にまず上がったのがこの自己紹介回でした。自分達の趣味を語る上で一番最初の回はルーツを語るのが良いのではないかとソフテニさんから提案いただき、一発でテーマが決まりました。
このテーマになったときに私の頭に浮かんだ選択肢は6つでした。それぞれ全部曲として頭には浮かんでいたのですが、Spotifyに音源がある楽曲となった時に実はかなり絞られました。
恐らく今後このテーマで話をすることはないので挙げてしまうと以下のようになります。
(童謡を除き)自分が覚えている範囲で一番古い曲:夜空ノムコウ - SMAP
音楽を能動的に聞くようになった一番初めの曲:衝動 - B’z
(深夜)アニメを見るようになったきっかけの曲:Don’t say “lazy” - 桜高軽音部
(深夜)アニメをしっかり見るようになったきっかけの曲:Crow Song - Girls Dead Monster(marina)
自分の趣味の一つである音楽ゲームにハマるようになったきっかけの曲:Snow Goose - Mutsuhiko Izumi(注: 音ゲーのプレイ動画です。他はグレーっぽい音源しかなかった……)
今一番ハマっている音楽ジャンルの一番最初に聞いたきっかけの曲:Shocker (Qlimax 2014 Edit) - W&W & Headhunterz
このうちちゃんとした音源が上がっているものになると実は2, 3の二つに絞られます。
ただ一方で、自分の自己紹介として挙げる曲としてやはり外せなかったのが「Angel Beats!」と「Hardstyle」でした。かなり悩みましたが今の私にとってはこの2つが本当に大きな意味を持っていて、人生だと思っています。
結局この2つの要素をうまく取り入れて少し違うバージョンの音源や別の曲を使ってポッドキャスト上では話をしています。
この辺は話をする上で上手く均した感じがするので、このような形で残してみました。
またこの回を0回としたのは、「M@STERSONG」を決められなかったからです。そもそもの企画趣旨が固まってしまっていたのですが、自己紹介の必要性と上手く噛み合わせられずにこれを第1回とはできないと思って始まりの意味での0、としました。個人的には悪くない選択かなと思っています。
次回以降に向けて
今回は新しく始めたポッドキャストの企画意図や流れを含めて0回の裏について書き連ねました。次回では上でも書きましたがポッドキャストの収録と編集、そして第1回の裏について書いてみようと思います。
まだまだ始まったばかりなので頑張っていきます。
よろしければスキボタンやシェア、そして何よりもポッドキャストの視聴をよろしくお願いいたします。それではまた次回。