おねショタ108式の79『発情キカン』
前へ マガジンへ 次へ
太古の遺跡を求め、人々が”大陸”から未踏の島々へと飛び出す時代のはなし。
主人公は、人間に直せば二十代半ばのエルフ女性。
好奇心から人間に混じって”探索者”となった彼女は、故郷である大陸から遠く離れた未踏の諸島で探索している最中、『発情期』を迎える。
時期を予測して一旦故郷へと帰ろうとしていたため、大陸に最も近い”入口島”にはたどり着いていたのだが……その予測より早かったのだ。
しばらくは町の宿でじっとしていたものの、激しい性的飢餓感に苛まれる彼女は少しばかり考えがおかしくなって、二日目突然むくりと起き上がり、町へと繰り出す。
ただし彼女が狙っていたのは、探索者になりたての少年だった。
船から今降りましたという具合の少年を、物陰から彼女はうかがう。
探索行のさなか習得した身隠れと追跡スキルをフル動員してひと気のないところまでストーキングすると、機を見計らって少年を路地裏へと拉致。
混乱する少年を身体で黙らせ、最低限の説明をした後、即彼の童貞を散らせる。
前から後ろから(どうやってか)まぐわい、日が傾きかけた頃、ようやく彼女の発情は治まっていた。
そのままの流れで初心者の彼を彼女が導く形で探索を共にすることになる。
……これからは故郷に帰らなくても発情を治められるようになったが、その期間が訪れなくとも発情してしまう器官が出来上がってしまっていた。
いいなと思ったら応援しよう!
資料費(書籍購入、映像鑑賞、旅費)に使います。