むつぎはじめ
逆噴射小説大賞応募作品です。
企画収蔵マガジンです。
俺のおねショタは108式まであるぞ。→→→ファンタジー、現代、SFのそれぞれのカテゴリでおねショタのシチュエーションをご提案するマガジンです!最後にアンケートもあるよ
むつぎはじめの書いた小説が読めるマガジン。 メインはSFというかファンタジー。
小説収蔵マガジンです。
オリジナル断章 灰色の浜辺にて ニーナ・ザ・ミストガン 【1】 【2】 【3】 【4】 少女ファイル 満ちぬ街のムメイとクーニグンデ 【1】 【2】 【3】 黎明亭の核爆発。 【1】 まいこ・ザ・ジャンパー(完) 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【あとがき】 【完全版】 商人と海。あと亀とエルフとレールガン 【1】 【2】 【3】 黒の機械兵 【第一話】たびだち(完) 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 Mine&In
「別にこの土地が欲しいわけじゃないんです。私も子供たちも」 来所時に持って来るよう頼んでおいた固定資産税の明細を基にして大体どの辺か頭の中で確認している僕に向けて、60代半ば程の女性が吐き捨てるように呟いた。 「なんで義理の妹ってだけで、近所の人たちは私に言ってくるんでしょうねえ」 「それは……ほかに誰に言いようもないですから」 何と無しにそう答えた僕に、そんな事はわかっている。とばかりに無言で睨み返してくる。僕は明細に目線を戻す。 可哀そうだが、周辺住民にとっては「あ
現在の集計で審査対象作は14作となりました。ご応募ありがとうございました。
むつぎ大賞は毎年ばっちり赤字なのでせめてみんな楽しんでほしい
前へ マガジンへ 次へ 時は現代。とある地方都市にて。 少年が奇妙な風習に巻き込まれ、本物の神に出会うはなし。
【むつぎ大賞2024】を開催します。ご無沙汰しております。むつぎはじめです。 今年のお題は【〇〇パンク・ワンシーンカットアップ大賞】です。 以下の規定で小説を募集します。奮ってご参加下さい。 応募規定テーマ・内容 ・歴史の手違いにより、現実とは異なる技術・動力が主流となり、初めて、または何度目かの産業革命が起こった世界を舞台とすること。 ・大区分としてはSF、現代、ファンタジー、いずれも問いません。 ・以上を満たしたうえで、物語のワンシーンを描写すること。 禁止事項
むつぎ大賞は帰ってくる
作ったので良ければフォローしといてください https://bsky.app/profile/sixd.bsky.social
「こいつ消せ。報酬は五千万。前払いで千万。サポートもつける」 「ヤスさん、すみません。この写真だと本人確認がちょっとなんですけど……」 任されている古本屋のバックヤード。パイプ椅子にどっかと座ったヤスさんが前置きも無しに僕に差し出したのは、滅茶苦茶気合の入った特殊メイク姿の女の写真だった。撮影の角度的に、盗撮されたもの。 バチっとした細身のダークスーツ姿はまだしも、露出した肌は真っ青。目の白目部分が黒い所謂黒白目で、瞳孔は赤。側頭部から角。歳の頃は僕と同じ20代半ば程。
『……市内の中学校に通うKさんは全身の血液が抜かれた状態で発見され……』 「随分老けたね」 「は?」 悪口でしかないそのセリフが自分宛てだと理解したのは、少女が泣きそうな笑顔で俺に抱きついて来たからだった。俺は妙なニュースを表示していたスマホを取り落としそうになって慌てる。 「ユキ……! ユキアキ……! やっと……!」 「だ、誰!? 俺は雪秋だけど……誰!?」 「12年も……かかったけど……ようやく会えた!」 帰宅ラッシュ前で人が少ないとは言え、駅前である。 来
時間が無い。早く殺してあげなければ。 俺の全身を包む特殊作業服を、その思いと熱気とが満たしていた。 満島六郎。79歳。推定、ベッドで急死。 満島栄子。74歳。同、転倒し頭部を強打、死亡。 問題なのは、寄り添う様に死んだ彼らに隣人が気付くまで半日要したことだった。 「白化、始まってますね」 「ああ。マズい」 俺は六郎氏の頭部にスキャナを当てる。死後17時間。危険域だ。頭全体を白い光が覆い始めている。残念だが死を悼む暇はない。 「夫さんは緊急処理を行う」 「
漢たち(魂の性別)の真の戦い、むつぎ大賞は来年2024年も開催予定だ。よろしくな
逆噴射賞の前に閉幕できてよかったよほんと
はじめにまず、大変お待たせしたことをお詫び申し上げます。 そして、むつぎ大賞2023にご参加いただきありがとうございました。 以下、去年と同様のことを書いていますが、念のためお読みください。 審査されるという事 結果発表の前にお伝えしておきたいことは、今回賞に選ばれなかったからといって落ち込んでほしくないと言うことです。 賞を取っていない、最終候補に残っていないからと言って、一概に劣っているということではありません。 いずれも本当にレベルの高い作品ばかりであり、更に言え
now soon Apocalypse...