「人生の伏線をしまう場所」
「SNSをどう捉える?自分なりに言葉にしよう。」(schooより)
「noteで書く記事は、自分にとってどんな型にはまっている?」
(言葉の企画より)
電通コピーライター阿部さんが、講義を聴いている人に投げかけていた
質問。
私はこの質問に対する答えを、「人生の伏線をしまう場所」としたい。
私にとってSNSもnoteも、「公の場に自分をさらけ出すもの」として、
大枠は一緒に感じる。
そして、何を外に出したいかと考えた時、
思ったのが、「そのとき抱いた感情」だった。
過去に感じたことは、振り返った時に役に立つ。
これは、就活を通して学んだことである。
自分がいつ、どんな経験を通して、考えが形成されていったか
探していた時。
私の中高では、「感話」という、
長期休みごとに1つのテーマを自分で設定して、日々の生活の中で感じた
ことや考えたことを作文する宿題があった。
この「感話」は、
「あ、この時、この経験が私に刺激を与えたんだ」って。
「こういう経験が自分にとって必要だ」って気づけて。
次なる刺激を求めに動き出せるきっかけになった。
伏線が勝手に連鎖していくように感じた。
(感話)『行動力』にて。
ー学年目標である「実践・挑戦・率先」を見て、
自分に素直に行動しよう!と思った。
高1の私より
高校1年生の時、すでに自分は「やりたいことは全てやる!」というモットーを秘かに秘めていたなんて。
自己分析で、感話を振り返って気づけた。
それほど前から大事にしているモットーだと気づけた。
……逆に気づくきっかけを、失ってしまったこともある。
「留学経験」は間違いなく、自分の価値観を変えてくれた経験だった。
……でも。
具体的にどんな経験を通して、こう思ったかがいまいち思い出せない。
国際交渉学という授業を取って、「日本人」として「アメリカ人」と
交渉をする際に気を付けることを学んだりもした。
……でも。その授業で何を感じたかが思い出せない。
ただ、「異文化理解は大切だ」というぼんやりとした感想しか
残っていない。
もっと繊細な気づきがあったはず。
その時得られたはずの、ささいなこと。
でも、確実になにか私の心を動かしたこと。
振り返った時に、言葉にできなくて、感情が掴めなくて、悔しいと思った。
だから、SNSやnoteにそのときの感情を閉じ込めておきたい。
本棚のように、棚に読んだ本を入れておいて、
数年後に読み返すと、また違うことを感じたりして。
そうした、人生の伏線をしまう場所。
【今回の反省と次回に向けての課題】
☐ 相手を思いやるために試行錯誤する時間を作る
…自分以外の人を思いやるには、どうしても時間が必要。
でも、その時間は出し惜しみしてはいけないぞ!
2020年10月の私より
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