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もうすぐクリスマス。プレゼントを選ぶのってたいへんです。
はじめに
プレゼントえらびは、むずかしくしく考えようと思うとどこまでもむずかしくなってしまいますよね。
以下によくえらばれるプレゼントについて、どういう基準でえらべばいいかの例をあげてみます。
よくえらばれるプレゼント
ネクタイ
プレゼントの王道中の王道です。スーツを着るお客さんなら、これを貰って困るひとはいないでしょう。しかし困ったポイントがひとつ。好みじゃないものはまず使ってもらえません。
そこでどんなネクタイをつけているのか、普段からチェックしておくといいですよ。
まずは色味です。暖色か寒色かも好みがわかれます。それに特定のブランドのものしかつけないひともいますから、どこのブランドのものが好きかも知っておきたい。それにしましまかドットか無地かなど。意外と好みが偏るものです。
王道だからこそ差別化がむずかしいのもネクタイ。必殺の一本をえらびたいですね。
グローブ
グローブえらびでぶつかる壁がサイズです。
ニット素材のものはワンサイズの場合もありますが、レザーのものはまずサイズの確認が必要です。
日本人の一般的なサイズは23cmくらいだそう。しかしレザーのものですと1cmの差でかなり使用感が変わります。ぴったりつけたいのか、ゆとりをもってつけたいのか、それぞれ好みがあるでしょう。ここは相手に合わせたいですね。
購入後でもサイズが合わなかったときは交換してくれるお店もあります。店員さんと相談してみましょう。
週末用ならカジュアルなものだっていいですよね。失敗したくないならニット素材のものが無難かもしれません。
マフラー
これはとても使い勝手がいいプレゼントです。首に巻くだけなので、なにかしらの場面では使ってもらえます。
それに女性が男性に贈る場合には「あなたにくびったけ」というポジティブな意味があるのだそう。マーキング感も演出できますね。
ふだん相手がつけないような派手めなものでも喜ばれますよ。
くつした
ちょっとしたお礼に便利なくつした。消耗品は邪魔になりづらいので、わりと喜ばれます。そこで迷うのが色と柄ですよね。おしゃれでかっこいいものを選んでしまいがちですがここは気をつけたいところ。
基本的にはスーツの色に合わせます。グレーのスーツならグレー。紺のスーツなら紺です。無地のものが使いやすいですよ。
相手が無地のスーツを好んで着ているなら柄物でもいいでしょう。派手なストライプのスーツを好むようなひとに、柄もののくつしたを渡すのは危険です。柄×柄はちょっと使いづらいかもしれません。
おもしろいのがハイブランドのくつした、一足で数万円なんてものもあるんですよ。
ハンカチ
ハンカチは漢字で手巾(てぎれ)と表します。ここから手切れが連想され、お別れのときに渡すものという意味合いを持っているそう。
それでもちょっとしたお礼に便利なハンカチ。渡すなら「これからもよろしくお願いします」など、ひとこと手紙を添えるといいかもしれませんね。
グラス
こちらもプレゼントの王道ですね。お店で使ってもらえるようにと、マイグラスを用意するのです。普段の飲み方に合わせたグラスを選びましょう。
水割りやハイボール用ならタンブラー、割らずに飲むならロックグラスなどです。お客さんとおそろいで使うためにシャンパングラスを二脚用意するのもいいですよね。
プレゼントえらびで気をつけたいこと
たとえば仲良しのお客さんへのプレゼントなら「わたしはこういうものが好きだから、○○さんにはこういうものを身につけてほしい」など、自分が好きなものを贈るのだって気持ちがこもっていて良いものです。
関係性にあったプレゼントをえらびましょうね。
ここからはプレゼントを贈る際に気をつけたい点についてお話します。
大きくて邪魔なもの
ワインやシャンパンなどの割れやすいもの、重量があるガラス製品などは持ち帰るのがたいへんです。
もしも相手が電車で帰るなら、ラッピングに気合が入りすぎた大きな箱なども避けたいところ。ここも気をつかいたいポイントですね。
気持ちがこもりすぎて重い
有名な神社で授かったお札やお守り。ひとによってはスピリチュアルなものに抵抗があったりもするでしょう。
それにこういうものは処分するのも気が引けます。やめておくのが無難です。
誰かに排除されないか
手帳や携帯電話につけるストラップなどはとても目立ちます。他店の女性と戦うならいいのですが、家庭をもっているお客さんに渡すのなら、あまり主張が強いものは危険かもしれませんね。
おわりに
プレゼントはあなたを思い出してもらうための広告としての役割も担ってくれます。
お客さんの生活空間内に置いてもらえるものなら、あなたを思い出させる誘因となりますよね。
思い出す頻度が高ければ来店の確率があがります。それがふだん目につくところに置かれる可能性が高いか?というのも選ぶポイントにしたいですね。
それに自分では買わないけれど、その品物としてはあきらかに高価なものというのも嬉しいものです。
せっかく選ぶんです。喜んでくれる笑顔がみれるといいですね。