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宇都宮ジャパンカップ クリテリウム

レース情報

 距離 34km(2.25km×15周) 順位 34 位
出場メンバー
 畑中勇介、山本元喜、新城雄大
 ドリュー・モレ、孫崎大樹、柚木伸元

レースレポート

まずは、昨日のプレゼンテーションから。

畑中さんの選手引退の報告。
VCの向川さんのように、40歳を越えてもプロトンにいてもおかしくない、実力と技術、発言ができる選手。

でも、同じチームで活動していて、そろそろそうゆう時期がくるのかなと、少しは覚悟していた。

基本的にうるさい人なので、笑
プロトンが静かになるのは寂しい。
なんだかんだ、自転車が大好きな人なので、レース会場で叫んでるであろう。笑

左前方が畑中さん、そこを見てる、、、はず、、

最後に一緒に走るレース。
さらに、畑中さん自身も言っている「特別なレース」。

頑張りたい。

では、クリテリウム。
キナンとしては、僕のスプリント。

しかし、ゴール前でトレインを組んで戦えるレベルではないので、基本的にはそれぞれが目的を持って走る。

周回賞狙いや、逃げ、翌日に繋げる走りなどを行う。
最後、バックストレートで、僕が苦戦していた場合は前に運んでもらう。

スタート前、ircさんのオウジスペシャルバナー前にて

僕自身、5年前に出て以来のジャパンカップ。
クリテは最初から速かった記憶がある。
でも、全く戦えないレベルではない。

さらに、あの頃よりは強くなっている。
自信を持って挑みたい。

クリテなので、しっかりアップ

まずは、パレードランから。
相変わらず、すごい人数のファンの方々。
そして、規模の大きさを感じる。

畑中コールもすごく多かった。

気持ちよく、パレードランを終え、その流れでスタートラインに並ぶ。
ほぼ順番に並んでいくので、後ろからのスタート。

マスドスタートなので、号砲と共に始まる。
まずは、畑中さんの飛び出しから。
これに数名反応していき、7人くらいの先行グループができる。

嬉しそうなアタック。笑

が、1周を終える頃には捕まる。

この時点で、いつものように楽に先頭に上がれない。
もちろん、スピードが速く、いつものような位置取りが簡単にできないのもそうだが、体の動きが悪い。

とりあえず前に上がり、何度か抜け出しの動きに反応する。
が、いつもは数発、連続で打てるのに、心拍が落ち着かないし、踏めない。
キツいのではなく、踏めないのだ。

だが、始まってしまっているので、現状を理解し、工夫して動く。

しかし、今年はWTのやる気が違う。
ずっとアタック合戦が続く上に、主導しているのだ。

前方、WTの列に潜り込む

現状、数を打てない僕は絞って狙いを定めて行くが、対応しきれず、下がったタイミングで強烈な逃げが決まる。

さらに、追走も強烈なメンバーが抜け出す。

これで、WTとプロチームが全て乗ったため、集団は止まる。
というより、完璧な動きにより、蓋をされるような感じ。

力もそうだが、動きも素晴らしい。

結局、11人の逃げきりが決まった。
最後は位置取りをするも、やはり、脚が良くない。

いつもより、脚を使って位置取りしてる感じ

せめて日本人トップを、と思ったが、明日のために無理に踏まず、流してゴール。

少し、このレースは逃げが決まらないとたかを括っていたところはあったと言えど、逃げに乗れなかったのは良くなかった。

刺激が入ったので、明日はしっかり脚が動いてくれるはず。
切り替えて頑張ります。

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