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JCL 第1戦真岡ロードレース
レース情報
距離 122.4km 順位 4位
レースレポート
今日はあいにくの雨、、、
今シーズン、出ているレース全て雨が降っている、、、
(ステージレースや2日間ある場合、どこかで絶対降っている)
夏ならいいが、この時期の雨は体調や筋肉のダメージが半端ないので、辛い。
昔はどんな天候でも得意だったが、最近苦手になりつつある。
だが、皆同じ条件。
そして、前回の富士クリテでは対策不足だったので、今回はかなりの重装備にした。
装備内容は、いつも通りのデュアルスーツにインナー、ごみ袋、アームウォーマー、レインジャケット。
そこに、ホットオイルはもちろん。
オイルが流れないようにレインジェルを塗り重ねた。
この重装備のおかげて、今回は全く寒くなく、しっかりレースを走れた。
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レースはというと、最後集団もしくは、大きめの逃げに僕を乗せ僕で勝負するというもの。
なので、僕自身もある程度の人数の逃げには乗っていくし、追走が出るようなら乗らないといけない。
スタートからアタック合戦が始まるが、すでにアジアツアーを走り回ったおかげで、かなり楽に感じる。
![](https://assets.st-note.com/img/1679785737849-bgRX4Qdjgn.jpg?width=1200)
ペースアップの瞬間は同じような強度だが、そこからさらにアタックなどがないので、楽に感じるのだと思う。
皆で対応していくが、台湾から体調の悪いたいしが厳しくなる。
また、富士クリテ後に体調を崩した元喜さんも良くない。
なんとか対応していたが、1時間がたった頃にできた強力な4名の逃げを許してしまう。
自分は最後の勝負もあったので、飛び乗るか一瞬迷ってしまった。
その隙にすぐさま、JCLやブリッツェンが集団に蓋をする。
キナンからは乗せれず、気づけば集団も人数が減り、元喜さんとたいしがいない。
すぐに花田に出てもらい、最低限の差に止めるよう動き出す。
逃げに乗せれなかった他のチームもすぐに動いてくれたおかげで、1分差で推移する。
前も強力な4人だったので、中々タイム差が縮まらない。
キナンも元喜さんが戻ってきて、4人揃う。
元喜さんにも牽引に加わってもらう。
タイム差は縮まり始め、1分を切り40秒に。
これは捕まるなと思い。
スプリントに意識し始める。
![](https://assets.st-note.com/img/1679785775504-DFywsbmvrx.jpg?width=1200)
逃げと30秒を切り、残り2周。
ここで、元喜さんと花田が引ききり、トマさんが出るしかなくなる。
トマさんも台湾後から体調が良くない。
キナンとしては実質、僕の単騎になる。
しかし、ここまでチームメイトが動いてくれて、チャンスは残されている。
気合いが入る。
この頃にはレインジャケットも脱いで、ゴールに向けて準備する。
ラスト1周に入るタイミングで20秒ほどに縮まる。
逃げから、広島のカーター選手が抜け出す。
残りの3人は吸収したが、カーター選手とは縮まらない。
ここで、トマさんも離脱。
ほぼフルに人数を残しているブリッツェンが引くかと思いきや、少し引いて止まる。
緩んだ集団からJCLの岡選手が飛び出す。
やばいタイミングとかかり具合だが、単騎の僕は動けない。
他に、レバンテなども複数名残しているので、動いてほしい、、、
カーター選手とはタイム差が広がり、中間に岡選手という構図に。
最後の登りに入るところで、レバンテがトレインで上がってくる。
その番手に小野寺選手がいるので後ろにつく。
登りきるところで、レバンテの選手が落車するが避けて、福岡の選手が先行するのに小野寺選手ごと乗り換える。
最終コーナー手前、後ろから福岡の渡邉選手がインから攻めてきて、前を取られ、渡邉選手、小野寺選手、僕の順に曲がる。
ここでは、曲がった後ゴールまで150mしかなく、2番手で曲がりたかった、、、
そのまま立ち上がりから渡邉選手がスプリントを開始。
すぐに僕もスプリントし、捲りにいく。
小野寺選手をかわし、渡邉選手に届きそうな感じで伸びるが、すぐにゴールがきた、、、
集団の2着で、カーター選手逃げきり優勝。
岡選手もギリギリ捕まえられず、逃げきり2位。
なので、4位になる。
![](https://assets.st-note.com/img/1679785808342-t1lwoqxaZV.jpg?width=1200)
チームメイトが働いてくれて、いい展開になったが、表彰台に登れなかった。さらに今シーズン、今のところシングルリザルトは取りまくってるが、表彰台が遠い、、、明日こそは最低限登壇してみせます!