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宇都宮ジャパンカップ(UCI1.PRO) 

レース情報

 距離 144.2km(10.3km×14周) 順位 DNF
出走メンバー
 畑中勇介、山本元喜、新城雄大
 ドリュー・モレ、孫崎大樹、柚木伸元

レースレポート

昨日と打ってかわり、朝から冷え込む。
やっと、この時期らしい天気になってきた。

最近、昨日もそうだったが、WTのメンバーが本気で、走りも本気になってきた。
さらに、距離が短いこともあり、最初から早い展開。

これに着いていき、戦える選手は少ないだろう。
また、そのチャレンジをするには万全の状態でないと戦う土俵にすら立てない。
そんな甘いレースではない。

今回はircさんのブースにピットをおかせてもらった

なので、僕個人は、体の状態的に下手に前で戦いに行くより、40位以内での完走を目指し、UCIポイントを取りに行くことにする。

キナンとしても、ドリューはチャレンジするが、他のメンバーはドリューのサポートや完走、山岳賞を狙っていく。

行ってきます

昨日と同様、畑中さんのファーストアタックでレースは始まる。
これがきっかけで、前ではアタックがかかっている模様。
かなり早いペースで登っていく。

むしろ、これのせい?
で、数名抜け出したようだ。

早めに並びに行ったつもりが、すでにたくさんの選手が並んでおり、中盤からスタートした僕は全く前に上がれない。

下りきり落ち着いたと思ったら、すでに集団は蓋をされている感じ。

サイモンイェーツが、いきなり乗っている逃げをトレックが淡々とコントロールして追う。
近年通りの序盤からハイペースで周回をこなす。

体はやはり、動きが悪い。
確かに、パワーは出ているが、最近の調子だと、このパワーでも坦々と踏める。
が、やはり脚が固い感じがする。

苦しんでいる

そして、誤魔化せるレベルのレースではないので、後ろでひたすら着いていくのに必死。

なんとか、最初の逃げを捕まえる動きのペースアップは耐えきるが、その時点で脚が終わっている。

ペースは少し落ち着くも、登りは速い。
抜け出そうとする動きがあり、速いまま。

僕も耐えきれずドロップ。
少し前に集団が見えるが、踏めない。

そのまま3名ほどと遅れて、1周走ったあとにタイムアウト。
中途半端な状態でどうにかなるようなレースではない。

最後は津田と

たくさんの応援の中、申し訳なかった。
もっと良い走りをお見せしたかった。
来年、リベンジします。

また、話しは変わるが、
畑中さん、お疲れ様でした!
ずっと、プロトンにいそうな人だっただけに、やはり寂しいところはある。

畑中さんを囲って

たぶん、来年、レースを走るたびに感じるんだろう。

こんな大きな「特別なレース」で、あんなにも応援され、名残惜しまれる、素晴らしい選手に僕もなりたいものだ。


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