双子離乳食の記録① 0歳5か月~6か月編
双子たちが生後5か月を過ぎた頃から、
そろそろだな~~~
あ~~やんなきゃな~~~~
歯も生えてきたな~~~
寝返りもできるな~~~
スタートする条件が揃っちゃったな~~~
と思いながら見て見ぬふりをしていたこと。
そう、離乳食…!!!
ついに、5か月半ば、(というか、正確に言えば6か月になる1週間前)離乳食を始めた。
とはいえ、やる気は一向に湧き出てこないので、離乳食はほぼ市販のベビーフード頼み。(以降BFと記載)
WAKODOの粉タイプのものと、キューピーの瓶入りのもの(主にフルーツ・デザート)、COOPのきらきらステップの冷凍食品とうらごし野菜を最初の1か月間はよく使った。
おかゆだけは手作りで、炊飯器のおかゆモードで一気に炊いて冷凍ストックしている。
炊くときに水を倍入れて10倍がゆにしてもいいし、5倍がゆを作って冷凍ストックしておいて食べさせるときに解凍&お湯でのばして10倍がゆにするのも、冷凍ストックが嵩張らないのでおすすめ。
そして冷凍ストックの容器にはDAISOの離乳食小分けパック100㎖を強く推したい。
8個セットで100円+税という低価格なうえ、
冷凍もレンジもOKで、繰り返し使用できる。
簡易な蓋なのに、わりとパチッと閉まるのも良い。
容量のメモリもあって、計らなくても大体の量もわかるのも便利。
これほんと良い買い物したな〜と思ったら、3年前にもインスタで買ってよかったものとして紹介していた。
ちなみに製氷皿のような形の小分けトレイも長男の離乳食スタート時にDAISOで買ったのだが、こちらは正直あまり使い勝手が良くない。
(商品名:Bye Byeおっぱい キューブ12 離乳食冷凍トレイ)
冷凍してから中身を取り出すのが結構難しくて、急いでいるときにやるとプチストレス。
容器をひねって取り出すように書いてあるけれど、固い素材でできているので、かなり力が必要。
少し中身が溶けて容器との間に隙間ができると出しやすいけど、衛生的には溶かさず、手で触れずに出したいところ。
少量ずつ小分けする時期は一瞬だしな…と、今回新たに別のものを買い足したりはせず使っているけれど、もし新しく買うなら、もっと容器が柔らかくて中身を取り出しやすいものを買うと思う。
○○○
そんな感じで、冷凍ストックしたおかゆにBFの野菜やたんぱく質を足して、オールインワンがゆにしている。
毎食基本1品のみ、大人用スープ皿にて提供。
豆皿にちょこちょこと乗った離乳食はとてもかわいいけれど、レンジで加熱しすぎて吹きこぼすミスを連発し、早々に諦めた。
豆皿を洗うのも面倒くさい。
どんなにおかゆが沸騰しても絶対にこぼれないサイズの器に入った離乳食は、全然かわいくない。
でも、食べればきっと一緒だし、失敗しない安心感には代え難い。
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さて、離乳食用のグッズというといろいろあるけれど、今回双子の離乳食スタートに際して新調したものはスタイ2枚と、スプーン1本のみ。
長男が離乳食を始めた頃、1番困ったのはスタイを嫌がって、つけてもすぐに外して放り投げてしまうことだった。
最初に買ったベビービョルンのスタイはすぐに外れるのでお蔵入りし、いろいろ試した結果、どんなに力一杯引っ張られても外れない西松屋のシリコンスタイを見つけた。
柔らかいシリコン素材なので、折りたたんでコンパクトに持ち運べるところや、洗って清潔に繰り返し使えるところも気に入った。
長男はその後今日までずっとこのスタイを愛用しているが、特に不満点もなかった。
だから双子の離乳食を開始するにあたって、迷わず同じものを2つ買い足した。
(商品名:西松屋 SmartAngel シリコンエプロン)
この外せないスタイさえあれば大丈夫。
第二子・三子ともなれば、経験で避けられるトラブルもあるのよね、ふふ。
内心ほくそ笑みながら、
いざ、離乳食デビュー!!
と、双子にスタイをつけてみると…
あれ…れ…?スタイを外そうとは全くしない…!?
けれど、おかゆは食べずにスタイを口に頬張る!?!!??!
柔らかいシリコンが生え始めの歯にいい刺激になるのか、2人ともはむはむ、もぎゅもぎゅとスタイを口に突っ込む。
口の中のおかゆがスタイについて、その汚れたスタイを掴むことで全身がみるみるうちにおかゆまみれに。
なんだこれ~~~
こんなトラブル、知らない~~~!!!!
聞いてないよ〜〜〜!!!!!
結局、特にスタイを食べがちなあっくん(双子兄)は、長男のときにお蔵入りしていたベビービョルンのものを使っている。
こちらはかたいので食べようとせず、西松屋のものほど汚れない。
この一件で、育児は本当に何でも個人差が大きくて、予想もしないことが起こるもんだなぁと、改めて思った。
上の子には合っていても、下の子にも合うとは限らないし、これが正解ってものは無いらしい。
一方で、買い替えたスプーンはしっかり活躍中!
これまた離乳食小分けパック同様、3年前に同じようなことを書いていた。
子ども由来のトラブルを解決するグッズは子どもの個人差で向き不向きがあるけれど、親が使うグッズは子が変わっても使う人が同じだからずっと好き、便利、ということらしい。
当たり前のことだけど、この記事を書きながら今やっと気づいた。
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そしてこれまた予想外だったのは、双子たちが全然おかゆを飲み込まないこと。
長男は初期からおかゆはしっかり飲み込めていたので、口に入れても入れても、舌で出されてしまうのは初めての経験。
食べない子って、こんな食べないのか。と、びっくり。
最初の2週間くらいはずっと、ただひたすら、器から双子の口を介してスタイにおかゆを移動させる作業だった。
手応えのなさに困惑しつつ、これはお食い初め的な儀式「おかゆ落としの儀」なのだと自分に言い聞かせて、淡々とやり過ごした。
もしこれが、一生懸命うらごししたり、すりつぶしたり、手間と時間をかけて用意した物だったら、「食べてほしい」という気持ちはもっと強くなっていた気がする。
今回は炊飯器でおかゆを炊いて、BFを混ぜているだけなので、「まぁいっか」「通過儀礼なのだよね」「舌の動かし方の練習だわ」という気持ちでいられた。
これはBFを使うことの、思いがけないメリットだった。
長男の頃に離乳食を手作りしたのも良い思い出だけど、今回はがっつりBFに頼る選択をしてよかった。
あの手間暇を考えたらBFは安いくらいだと思うし、食べさせやすさ(しっかりと繊維が取り除かれていたり、味や固さが月齢に合っていたり)はBFのほうが安定感がある気がする。
また、BFだと少量ずつ食材を試せるのも良い。BFを駆使して、8月(あと3ヶ月ちょい!)の保育園入園までに出来る限りいろいろな食材を食べさせておきたい。
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そんなこんなで、最初は全然食べなかった双子たちも、だんだん舌で食べ物を運んで飲み込むのが上手くなっていった。
現在(7か月後半)は毎食しっかり完食している。なんなら足りないと泣く日もある。
0歳児は1か月でどんどん変わっていくので、本当に目まぐるしい。
親はついていくだけで必死だ。
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ではまた、続きは次回。
爆食の6~7か月編にて、愛用BFについても書きたい。
お楽しみに!!(してくれたら嬉しいです)
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