自分が好きなことと自分に自信がないこと。
根本的に自分のことは好きなんだけど、自信があるわけではないです、まったく。
"自分のことが好き"なことと"自分に自信がある"ことは別物なんですよね。私の周りは最高に魅力的な人が多すぎるから、そんな人たちと自分を比較すると、まるでだめだな〜ってなって心がしおしおになることもあります。
でも私は魅力的な人や尊敬できる人が好きだから周りにそんな人がいるのはある意味当然で、そもそも比較するのもおこがましいなとも思うのです。だって違う命だから。ペンギンは空を飛ばなくても勇敢に海に飛び込むし、ひまわりは歌わなくても佇まいが美しいもんね。
もし私がどんなに自分に自信をなくしても、私が尊敬している大好きな人たちが、私を唯一無二として好きだと言ってくれることが救いになる。まだがんばれるって思える。あなたに好きだと言ってもらえる私でいたいって思えるんです。
実はここだけの話なんだけど、人ってみんな死ぬことだけが決まっていて、でもそれがいつか誰にもわからないから、ありがとうも、ごめんなさいも、大好きも、きっといつか、いつでも言えると思っちゃうんだよね。
「いまの自分が1番最強」と思っていた女子高生時代に、言い足りなかった大好きがあるから、いまを生きているあなたに、思ったらすぐに大好きを言葉に出してしまうんだよ。私にとって愛は奪うものではなく捧げるものだから、きょうの大好きも、あなたに送りたい花束だよ。
色んな好意があるかもしれないけれど、私があなたに送りたいのはいつだって暗く濁り重たいものでは決してなく、きらきらで美しい宝石でありたい。
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