ぐみたべる

ぐみを食べたり、食べなかったり、 文字を書いたり、書かなかったり。

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おはようございます、ぐみたべるです。

おはようございます。 こんにちは。 こんばんは。 どんな時間に見てくれているのでしょうか。 今のあなたにぴったり挨拶をしたい、な。 私が大好きなあいさつは「おはようございます」です。 命は等しく必ずいつか終わるので、新しい1日のはじまりに、今日もあなたにおはようが言える喜びをいつだって噛み締めていたいのです。 ★ はじめまして、ぐみたべるです。 ピュレグミのレモン味が好きです。 見つけてくれて、ありがとう。 この白いおばけは、普段Twitterに住んでます。 私は頭

    • 好意はきっとあふれる水

      好意っていうのは、きっと、人の心の中にある見えないコップに注がれた水なのだろうな、と、ふと思う。 それがコップの底をほんの少し濡らす程度なのか、 それとも半分以上入っているのか、 もしくは今にもあふれそうなぎりぎりなのか、 そのコップの持ち主にしか見えないの。 自分のコップの中身は自分で見えるけれど、人のコップは見えないから、もしかしたらほんの一滴しか入っていないのかも、自分よりも他の人のコップのほうがいっぱい入っているかも、と思って不安になる。 でも、だからといって、

      • 私はジャスミンに憧れるアラジンだからジーニーが好きなのかもしれない話。

        アラジン。 そう、アラジン。 口に出すだけで勇気をもらえる魔法の言葉のよう。 ディズニーで一番好きな作品は?と聞かれたときには100%その名を出してきた。 いつか結婚式を挙げるときには絶対ホールニューワールドを流したい。みんなもそういう曲あるよね。 私が1番好きなディズニーキャラクターはジーニーだし、1番好きなプリンセスはジャスミン。ラプンツェルでユージーンが出てくるまで、アラジンは唯一王族ではないプリンスだったはず。でもアラジンは血筋ではなく心がプリンスすぎて大好き。

        • クラゲは海に浮かぶ月なのかもしれない。

          海が割と近い街中に住んでいた10代の頃、今日みたいに、なんだかわけもなく眠れない夏の夜のこと。 普段は夜に1人で出かけることなんてなかった。 門限があったわけではないけれど、晩ご飯の時間には間に合うように帰宅していたし、夜に出かけるのはお祭りの日くらい。 一時期住んでいたマンションの最上階の部屋はとても見晴らしがよくて、ささやかながらも自室にはベランダあり、眠れない夜はカーテンを開けて静かな夜を眺めた。 ある夜もそうだった。 しばらく眺めていると、なんだかたまらない気持

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        おはようございます、ぐみたべるです。

          自分が好きなことと自分に自信がないこと。

          根本的に自分のことは好きなんだけど、自信があるわけではないです、まったく。 "自分のことが好き"なことと"自分に自信がある"ことは別物なんですよね。私の周りは最高に魅力的な人が多すぎるから、そんな人たちと自分を比較すると、まるでだめだな〜ってなって心がしおしおになることもあります。 でも私は魅力的な人や尊敬できる人が好きだから周りにそんな人がいるのはある意味当然で、そもそも比較するのもおこがましいなとも思うのです。だって違う命だから。ペンギンは空を飛ばなくても勇敢に海に飛

          自分が好きなことと自分に自信がないこと。

          あけましておめでとうございます、ぐみたべるです。

          あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いしますね。 実は去年も同じタイトルでnoteを書いています。 昨年のサムネは出雲大社にいるうさぎさんたちです。 因幡の素兎がモチーフになったものの他に66羽のうさぎがたくさんいて、可愛くてとっても癒されますので、機会がありましたらぜひ。 今年のご挨拶もサムネは干支にしたいなって思ったのですが、あいにく辰に会う機会が無かったのでタツノオトシゴにしました。 タツノオトシゴって、泳ぎ方がめちゃくちゃ可愛いですよ。知ってま

          あけましておめでとうございます、ぐみたべるです。

          誕生日の朝をいつまでも愛おしく思っていたい。

          Happy Holidays! 12月25日の朝は、毎年新しい気持ちで目覚めます。 今日はわたしの誕生日です。 にやにやドヤ顔で目覚めます。 鏡を見ればほら、昨日の朝と対して差はなく、まぁるい顔してアートな寝癖がついてます。そのくせあつかましくも祝われたい顔をしている。子どもの頃に想像していた自分のいま年齢とのギャップが埋まる日はくるのでしょうか。 自分の理想の大人になれていなくても、その差がもしも埋まらなかったとしても、いつだってこの日の朝を特別にわくわくした気持ちで

          誕生日の朝をいつまでも愛おしく思っていたい。

          何もしたくない日を許したい。

          5月病というより、一年中いつでも不意に訪れるのが、この「何もしたくない日」です。 とはいえ仕事には行っているので休みの日に限るのですが、本当に朝から晩まで何もしません。 朝はいつも通りの時間に起きるけど、お腹が空いたらご飯を食べて、眠たくなったら寝て、ネットサーフィンしたりネイルとかメイクの動画を見たり、スマホの電源をオフにしてこんこんと本を読んだりする、だけ。 心の中で、洗濯しなきゃ、とか、掃除しなきゃ、とか、久しぶりにゲームしたいなぁって思うけど、気力が湧かずにだら

          何もしたくない日を許したい。

          お気に入りの日傘の延命

          すっかり桜の気配がなくなりましたね、春は本当に足がはやいです。もっとゆっくりしていってほしい。 桜って、咲いてる時の存在感はもちろんのこと、散った後も気配が濃い気がします。 特に、花を散らしてすぐの桜の葉は、なんだか色も輪郭もはっきりしている気がするのです。伝わりますか。 新年度が始まり、年末年始からの慌ただしさがいまだに続いています。 さらに暑くなったかと思えば寒くなったりの気温にも翻弄される日々、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 ★ 私は桜が咲いたり散ったりして

          お気に入りの日傘の延命

          極めて個人的な心情のメモ

          読まなくてもいいやつです。暗い話かも。 ★ 私の祖父母はどちらも健在なのですが、父方の祖父母が子どもの頃から苦手でした。特に祖父。 子どもの頃は「なんとなく苦手」くらいだったけれど、苦手になった理由がちゃんとあって、それに気付いたのはとても最近でした。 それに気付いてから、"なんとなく苦手"が"嫌い"に一歩近付いてしまったけれど、そのことに関して今まで誰にも言ってないし、言う気もありません。聞いてて気分がいい話ではないのがわかるから。 昨日、父から「もう駄目かもしれ

          極めて個人的な心情のメモ

          「花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である」 

          ゲーテの言葉だそうです。何と美しいの。 言葉には栄養があるのでしょう。 こういった、いわゆる名言とされるものを目にしては、犬がとびっきりの大事なものを隠すようにせっせと記し、頬をパンパンにしてなおお宝を押し込むハムスターのように、せっせと心の頬袋に貯めています。 先日そんな習性がある私のTLのおすすめ欄に流れてきた、お誕生日を迎えられた美智子さまが、体調不良によりピアノ演奏などで不自由が生じていることについてのニュース画面の切り抜きが印象深かったです。 ピアノなんて、努

          「花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である」 

          好意がどこに宿るのかを考える

          あっという間の2月ですね。 昨年の2月17日に初めてnoteを投稿したので、今日でちょうど丸1年になります。 これが25個目の投稿です。 最低でも月に1度は更新しようと思っていましたが、投稿数だけでいくと月2のペースだったんですね。 普段口にすることはない自分の内面を吐露し続けて25個目です。感慨深いですね。あと少し恥ずかしい。 全部読んでくれている人いるのかな。いてくれたら嬉しいな。ありがとうございます。大好きのハグです。 年始からバタバタと慌ただしく、この慌ただしさ

          好意がどこに宿るのかを考える

          あけましておめでとうございます、ぐみたべるです。

          あけましたね! あなたと一緒に新年を迎えることができることができて嬉しいです。 強い動物が好きなので、寅年が終わってしまうのは寂しいですが、うさぎはうさぎで、かわいくて好きです。 小学生の頃、うさぎ小屋でうさぎの鼻のYがひくひくするのをじっと見てたのを思い出します。 うさぎの鼻のYと、柴犬のしっぽのくるんとした穴から覗く世界は、ずっと見てられますね。 毎年1月に立てた目標は、達成できたり、できなかったり。 でも人生を通してたくさん笑っていたいなって思っているので、それだけ

          あけましておめでとうございます、ぐみたべるです。

          2022年の終わりをあなたと迎えられることへの感謝

          今日で2022年が終わりますね。 私にとってとても印象深い1年でした。 一生忘れないだろうな、という大事な思い出が、心の中のクローゼットにたくさんぎゅうっと詰まっています。 たかがSNS、 たかがTwitter、 Twitterの世界のアクティブユーザーが3億3,300万で、 そのうち4,500万の中の日本の、 たかがひとつの、 たかが、わたし。 "わたし"の中の、"ぐみたべる"は 「素敵な人なんでしょうね」 と言っていただけることがあります。 ただの人です。 美味

          2022年の終わりをあなたと迎えられることへの感謝

          お湯の温度と嫌われること。

          「紅茶と珈琲と緑茶では、美味しく淹れる温度が違うんだよ」 とある日、後輩にそんな話をしたときに返ってきた言葉は、 「知らなかったです、教えてもらったことなくて。」 "美味しいお茶を飲んでもらおうとか、美味しいお茶を飲もうとか思えば、自然と身につくものだよ" と言いかけて、やめました。 そんなつもりはなくても、なんだかトゲのある言い方な気がして。 「なかなか知る機会ないよねぇ。ちゃんと急須を使ってお茶を淹れてると、淹れてる時間も含めて喫する贅沢って感じで、私は好きなんだぁ

          お湯の温度と嫌われること。

          爪の先のセンスと、緩やかなコンプレックスの上書き。

          11月ですね。 今年もあと…なんて野暮な話はやめにして、11月の話をしましょう。 ★ 私が1年で1番好きなきなイベントはハロウィンです。 古代ケルトの1年の終わりにご先祖様が家族に会いに来る日で、それと一緒についてきてしまう悪霊から子どもたちを守るためにお化けの仮装をさせ、悪霊たちに悪さをされないために、お菓子をあげておとなしく帰ってもらう、というストーリーが、もう、なんていうか、大好き。最高。(※諸説あり。私の解釈です。) 幼稚園の頃、ほんの一瞬だけ通っていた英会話教

          爪の先のセンスと、緩やかなコンプレックスの上書き。