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【恋文】渡せないラブレター その19

貴方は知ってますか。

貴方から連絡が来なくて、
珍しく1日以上返ってこなくて。

貴方と連絡するようになって、
初めて24時間以上空いたこと。

貴方は知ってますか。

貴方から連絡が来なくて、
いつも通り過ごしてると思いつつ、
いつも通りじゃないかもしれないと
でもいつも通りだと思い込みたいほど
葛藤してた私だった今日だったこと。

貴方が居て、
貴方の気持ちが傍にある。

当たり前と思い込んでいた、
有難い時間の尊さを
危うく忘れ去るところでした。

貴方から、連絡が来て
涙が出るほど安心しました私。

すごい不安でした、正直。

私が知らないところで、
貴方が居なくなってしまうことが
すごい嫌だって痛感しました。

不謹慎で、すごく失礼だけど、
紛れもない私の正直な気持ちです。

このまま連絡が取れなくなって、
このまま貴方と逢うことなく、
貴方の居ない世界で
生きることを強いられることが
私にとって無意味かもしれないと。

重くていいです。
負担にはなりたくないけど。

でも、
自分が思っている以上に
貴方のことを愛していて、
自分が思っている以上に
貴方の存在が私を支えであることに
気付けました。

私はシアワセに疎いから、
このシアワセでいる感覚を
すぐに忘れてしまう生き物です。

失うかもしれないと思うまで、
永く続くと思う鈍感者です。

出会った時の貴方よりかは、
歳月を経たかもしれないけれど。

でも、私が貴方に出会えたのは
今を生きる貴方が居たから。

出会ってくれて、
好きになってくれて、
本当にありがとう。

生きていて救われたと思えたのは、
貴方に出会えたほかありません。

素敵な歳月を過ごせるようにと
これからもずっと願っています。

今日で、出会った貴方とお別れ。

新しい貴方と築くことも
新しいシアワセではありますが、
私は今の貴方にありったけの
ありがとうを伝えたいです。

私の生きる世界で、
貴方を心の底から愛してます。

たくさんの人が居る世界で、
私を見つけてくれてありがとう。

大好きです。

右利き

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