【恋文】渡せないラブレター　その6

土曜日の昼下がり。
相変わらず、貴方のことを考えています。

最後の会合から1週間も経ちますね。
何か月も前のことのように思います。

穏やかな「好き」は暴れることなく、
今日も確かに私の心にお留守番。

音を立てることない穏やかさと温かさは
とても居心地がいいものです。

次のラブレターは、
貴方の好きなところ暴露しちゃおうかしら。
なんて。

恥ずかしいと思いながら
頬を緩めて読んでくれる貴方に期待して。

素敵な週末になりますように。

右利き