2023/05/16のワタシ
弱気なワタシの背後、
背中を押す温かい私が居た。
「大丈夫」と彼女はワタシを励まし、
ワタシは勇気づけられた。
ただ、まだ、燃費が悪く、
すぐ振り向こうとするワタシに
私は懲りず背中を押した。
強引ではなく、温かい優しさで。
強制スクロールの軌跡。
戻りたくても、戻れない。
戻っても、不安と焦燥感のループ。
戻れたらなんて、今だから言える戯言。
進むしかない現実(いま)だけが、
休むことなく押し寄せる。
分かってる。
でも、認めたくない。
圧縮した本音が「戻りたい」の正体。
何となく腑に落ちた今日のワタシ。
逃げたい感情は、
逃げたくなる何かに遭わなきゃ
起きえない感情。
膜を張った盾を貫いてでしか、
新しいワタシに会える余地もなく。
ワタシがワタシを愛するために、
足は止めちゃいけないと
ワタシの中の私が教えてくれた気がした。
測れないほどの一歩でも、
歩を進めたワタシを
ワタシがイチバン認めてあげたい。
明日の風に揺蕩えば、いい。
短針と長身の重なりを見ずに
迎えるであろう
未来のワタシの糧になりますように。
おやすみなさい。
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