タイミングが大事
こんにちは。倉増哲州です。
最近、特に舞台の予定もなく割と時間があるので、
ネットフリックスとかアマゾンプライムで映画をよく見ている。
というのも、去年の年末からちょっと前までバタバタしていたので、
観たいけど時間がなくて“マイリスト”みたいなものにためていた映画がたくさんあったのです。
しかしですね。
みなさんはどうなのか?気になるところなんですが…
僕はどの映画を観ようかと決めるときに、結構その時の自分の気分を結構重視することに最近気付いた。
それは、観たいと思っていた映画であればあるほど、観るタイミングを見計らう。
やっぱり、映画でもなんでも、映画に限らずそれが初めて会う人であっても、
その時の自分のコンディションとか体調とかバイオリズムってとても大切。
やっぱり“初めて”はとても大切。
同じ映画を観たとしても、その時のコンディションで心に残る映画になるか?
そうならないかってあると思っている。
だから、初めて観る映画は、
特に動画配信とかで、いつでも自分の好きなときに観れる場合は
観るタイミングにこだわる。
しかし、困ったことにタイミングにこだわり過ぎて、
なんとなく「この映画は今じゃないなぁ」ってことが多々あるので、
なかなか自分のマイリストにたまっている映画は減っていかない。
今じゃないなぁと思ったときは、
マイリストにも入ってない映画をみたりする。
でも、そんななんとなく観た映画が、めちゃくちゃ心に刺さったり、
思い出に残る映画になったりする“出会い”になるときもある。
それはそれで、そんな“タイミング”だったんでしょうね。
映画館で観るのは、映画館で観る良さがあるし。
家で自分のコンディションやタイミングに合わせて映画を観るのは
そんな良さがありますね。
話は変わりますが、
最近少しかじるようになったカメラ。
カメラを持って散歩してても、普段はなーんも思わない景色が
あるときふと綺麗だなって思ったりする瞬間があったりする。
それもきっと自分のコンディションとかタイミングだったりするような気がする。
それを写真に撮って、上手いか下手かは別にして何の変哲もない写真でも、おこがましいかもしれないけど誰かと共有したくなる。
写真でも、小説でも、映画でも演劇でも音楽でも、
作り手ってそんな心が動いた瞬間をそれぞれの手段で、その時の気持ちに
チューニングしてもらおうってものなのかもしれませんね。
作り手っていいましたけど、それは世の中のどんなお仕事でもそんな所はある気がする。