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「虹オオカミの超MVPには『安斉星来』を推薦したい!」というおはなし

虹とオオカミは騙されない。10月24日に感動の最終回を迎えましたね。

まず最初に断っておきたいのは、今回のMVPは11人全員で、その中でも特にという意味を込めて、この記事を書きますということです。
だから敢えてタイトルにも「超」という文字を付けました。

それにしても本当に感動のラストで、個人的には全10シーズンの中で最も感情が動かされた最終回だなという感想を持ちました。

皆さんはいかがでしたでしょうか?

そんな感動的な物語の中でも特に輝きを見せたのが、セイラちゃんこと『安斉星来』さんだと思いました。尚、以降は親しみを込めてセイラちゃんと書かせていただきます。

セイラちゃんは17歳の現役高校生で、今回の虹オオカミで本格的に芸能界デビューという、最近のオオカミではあまりなかった「新人さん」でした。

初めはなかなか自分をさらけ出すことが出来なかったのか、すごく内気な女の子という印象でした。

セイラちゃんのこの仕草、皆さんの印象にも残っていませんか?

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女子メンバーと話している時でも、このように口元を隠す仕草が見られることが多かったように記憶しています。
ただの癖かもしれませんが、後半はこの仕草を見る機会が少なかったように思えます。
飛躍した考え方かもしれませんが、セイラちゃんがそれだけ自己開示を出来るようになったんだなと。
個人的にはそう捉えました。

またTwitterでも書きましたが、序盤のセイラちゃんは、気になる人に話しかけに行く練習ですら、照れてまともに出来ないような女の子でした。
それが番組終盤には、しゅうぞうくんの幸せを願い、さらにはハッキリと「好き」という言葉を伝えることが出来るまでになりました。

内気な印象だった女の子がリーダーを務め、自分の恋が上手くいかなくても皆を率先してまとめ、自分の好きな人が幸せになることを本気で願う。

結果的には、史上初の2人を騙した最強オオカミくんに引っかかった形となりましたが、そのオオカミくんの心を大きく動かしていたことも事実です。

恋を実らせることはできなかったですが、1人の人としての成長が最も大きく見られたのは、間違くなくセイラちゃんだったと思います。

スニーカーの審査に一度落ちてしまった後の指示出しの様子なんて、本当に立派な「リーダー」でした。

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最近のオオカミは年齢層が高かったこともあり、また現役高校生でも既に芸能活動をされたりしていて、初めから堂々としているメンバーが多かったです。

でもセイラちゃんは、良い意味で普通の女の子でした。

そんな普通の女の子が、突然カメラに辺りを囲まれ、何万・何十万人という人に見られながら恋をするなんてことには、我々には考えられないくらいのプレッシャーや緊張感、時には恐怖感もあったことでしょう。

環境もガラっと変わったと思います。

それでも、そんなプレッシャーを力に変えるかの如く、立派な成長を見せてくれたセイラちゃんの姿に、最後は涙腺が緩まりっぱなしでした!

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オオカミシリーズはあくまでも恋愛リアリティー番組ですが、それと同時に、恋をしたり仲間と過ごしたりする中で、若者たちが人として1回りも2回りも大きくなれるような空間(時間)でもあると思っています。

そう考えると、この【虹とオオカミには騙されない】は、安斉星来という1人の女性にとって、今後のサクセスストーリーを歩むために必要な第1歩だったのかもしれません。

あの教会の扉を開け、セイラちゃんが勇気をもって前に進んだことが、今後の芸能活動への大きな糧になることを願って止まないばかりです。

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人の成長を目の当たりにするということは、とても貴重な体験であり、なかなかに出来ないことでもあります。

もちろん画面越しではありますが、この3か月間で大きく変わった17歳の女の子の様子を見守ることが出来たのは、シリーズのファンとしてこれ以上ない喜びでした。

恋が実ったり、失恋したり、オオカミに騙されたり・・・

そういうのとはまた違った感動を、セイラちゃんからはもらったように思います。

そして、自分も頑張ろうというパワーをもらいました。

そんな素晴らしい気持ちを持たせてくれたセイラちゃんを、虹オオカミの「超MVP」に推薦したい!

そんなお話でした。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

セイラちゃん、そして全メンバーのこれからの更なる幸せを願って・・・

ビブル

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