その歌と、言の葉と。

その歌声に出会い、生き方や考え方や語彙力、
その全てを知っていく過程で、
まず単純に、その年齢に驚いた。

Soranjiで出逢った私は、その後ミセスの曲を
一つ一つ知っていくうちに、死生観や諸行無常、
そんなものを感じる瞬間が数多くあった。
その度に息を呑んだ。

私はさほど貴方と年齢は変わらないけれど、
そんなことを、そんな風に考え、言葉にしたことがあっただろうか。
そう自分に問う度に、曲や歌詞や価値観や生き方に感服する。

何を取っても頭が上がらず、尊敬でしかなく、
好きになればなるほど惹かれるものしかなかった。魅力的、という言葉がぴったりだと思う。

「君を知りたい」。
探検のように、日に日にその「惹かれる」ものが
増えていく。
雑誌のインタビュー。生み出してくれる曲。
お芝居。ラジオ。テレビ番組。SNS。
知れば知るほど魅せられる。
毎日「大好き」が増えていく。

事あるごとに、「なんて人だ」と思う。
そして、出会えた事、魅せられたことを心から
嬉しく、誇りに思う。

貴方の歌声は、魔法のよう。
いつでも圧巻で、鳥肌で、魅せられる、聴き惚れることには変わりなく、
時に繊細で優しく、時に力強く真っ直ぐで。
時に脆く儚く、時に透けそうなほど綺麗で。
ずっと聴いていたい、宝物のような。
今までもこれからも、その唯一無二の歌声に魅せられる。

貴方が生み出してくれる音楽は、糧のよう。
朝、憂鬱な時。
夜、寂しく呑まれそうな時。
辛く苦しい時。
嬉しくて幸せな時。
救われたい、縋りたいと願う時。
何気なく過ぎていく毎日。

どんな時でも日々と共に在るその曲たちは、
もはや必要不可欠であり、生きる糧。

車のスピーカーやイヤホン、テレビから聴こえてくる曲たちに、感謝してもし切れない。

貴方の言葉は、道標のよう。
軸があり、芯があり、先へと続いていくような。
時に真っ直ぐに進む道を示し、時に道すがらで
休憩しながら優しく寄り添い、時に分かれ道で
迷っている背中を後ろからポンと押してくれる。

インタビュー、雑誌、SNS…。
一つ一つの言葉が大好きで、取りこぼすことなく
大切にしたいと思う。

そしてそんな言葉が詰まった曲たちを、
好きにならないわけがない。

そして時に、心配になることもある。

今日は夜に呑まれていないか。体調は大丈夫か。
きっと繊細なその心が、昨今の社会に溢れる
誰かの言葉や行動で傷ついていないかどうか。
心が安らいだり、癒される時間があるかどうか。
笑顔が消えていないかどうか。

一ファンのそんな気持ちは、行き過ぎると迷惑に
ならないかという不安もありつつ、ただ一ミリも
嘘はなく。

きっと日々の中で、想像以上に一人一人の言葉を目にし、考え、想い、悩んでくれていると伝わってくるからこそ、
一ファンの私から届けるのは温かなものでありたい。

目に映るのは、優しさや愛や感謝でありますように。

9月14日の誕生花の一つ、アゲラタム。
花言葉は「幸せを得る」。

その言葉の通り、幸せで在るようにと願って
止まない。

お誕生日おめでとう。

今日という日が、そしてこれからの日々が、
笑顔溢れる幸せな時間でありますように。

生まれてきてくれてありがとう。

大好きです。

“注ぎ続けるんだ 愛の全て”。

今日の分の大好きを、愛を、微力ながら
これからも。