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自分では何とも思わないことが意外とつよみだったりする話。

タイトルの通りですが、
「自分ではとるに足りないようなことでも、他の人からみたら“すごい”こと」
って意外とあるんじゃないかなと思ったエピソードを1つ。

・はじまりは子どもとの会話から

2学期がはじまり、ちーさんから「私っておみそ汁つくったことある?」と聞かれました。
話を聞くと、家庭科の授業に際しアンケートがあったようで、そこに「おみそ汁を作ることができる」という項目があったようです。

受験のために、放課後も勉強づけなちーさん。

小さいときは、餃子をつつんだりごはんを研いだりしたものの、最近はお料理を一緒にすることはありませんでした。

たまたま翌日、私が夕飯を作っていると、みそ汁を作るタイミングにちーさんがいたので声をかけ一緒に作ることに。

具材を切ってもらって、お水とだしパックと一緒に鍋に投入し沸騰させて。

菜箸でだしパックをとり、シリコンスプーンに押し当てながらエキスをしぼりとります。
「これでギュギュすると、だしがいっぱいとれてもったいなくないよ~」と伝えました。

するとちーさん、「すごい‼これってママが考えたの⁉」と称賛してくれたんです。
主婦の方にとっては正直当たり前の工程かと思うんですけど、料理を全くしたことがない小学生からみると、あのギュギュッとエキスをしぼりとる行為は革命だったようで。(あれ、皆さんしますよね?)

たかだか、だしのとり方ひとつ。
でもそれって、当たり前に誰もがしてる訳じゃなく、毎日家族や自分のために料理をしている積み重ねから得た知識。

人から褒められることは大人になって滅多にないけれど、
「え、ママ毎日当たり前にしてるけどそんなに褒めてくれるの?」とほっこりする母なのでした。

・強み=習慣化していて自分も気づいていない!

こういうことって他のことにも言えるのではないでしょうか。
例えば、毎日目標に向かって5分でも勉強をする、犬の散歩やジョギングが日課、好きなアニメのことならいくらでも語れるなどなど…

本人は歯磨きをするかのように、習慣づいて気づいていないけど、他の人からしたら「すごい‼︎」こと。

よく就活やキャリアチェンジで自己分析って考えますよね。
あれってそのときで終わりじゃ決してなくて、人生100年時代、長いあいだ自分の能力を発掘しつづけていければ、きっと自分のためになるはず。

ちーさんとの会話のように、自然と発見できるのはとてもすてきなことだな~とつくづく思いました。

・まとめ

・自分の強みは意外となんとも思ってない日常にあり。
 気づくためにも、周りのとのコミュニケーションをたのしんでいければと思います♪


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