MIHO

🌱 普段着物ユーザー 🌱 着物を着ていて気付いたこと・考えたことを綴っています 🌱 ナチュラルで可愛いコーディネートが大好き

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最近の記事

気軽に楽しめるカジュアル着物を提案するイベント〈きものプリーズ〉のお知らせ

noteを書くのが随分と久しぶりになってしまいました。 今年の夏は本当に暑く、そして長く感じられましたね。 ようやく気温が下がり始め、本格的に着物を楽しめる季節が近づいてきているのかな…と、希望を持てるようになってきました。 そんな秋の入り口に、お知らせです。 私がスタッフをしている、木綿着物と雑貨のお店「木ノ花」の主催イベント〈きものプリーズ〉。こちらを、10月3日(木)・4日(金)に開催します。 【〈きものプリーズ〉イベント詳細】 10月3日(木)12:00〜19:0

    • 着物と段取り

      着物を着るには、段取りが大切だ…ふと、そんなことを思いました。 例えば。 メイクとヘアアレンジは、着物を着る前に済ませることがほとんどです。 コスメやスタイリング剤で、着物を汚してしまうかも…と思うと、落ち着かないんですよね。洗える着物ばかり着ると言っても、積極的に汚したいとは思っていないわけです。 それに、着物を着ている時に腕を上げ続けるような動作は、あまりしたくない。単純に疲れるし、着崩れだって気になります。 ここに、不可逆な矢印が存在するなぁと思うのです。 コスメの

      • 着物と生活ー久しぶりの礼装にあたふたした日

        あけましておめでとうございます! 昨年、このnoteをお読みいただいた皆さま。 本当にありがとうございました。 今年は、もう少し更新を増やせたらいいなと思っています。普段着として着物を着るようになって早数年が経ちますが、面白いことに、未だに着物を着る度に、毎回発見があるのです。それを、どんな長さの文章でもいいから、きちんと書き留めておきたいと思っています。 2023年も、どうぞよろしくお願いいたします。 いやあ、久しぶりに! 本当に久しぶりに、礼装を着ました。 2022年

        • 着物と在る日々ー季節感について考えた日

          暑い日々が続いています。 もう、この暑さには終わりがないんじゃないか…そう途方に暮れそうになったことが、今年も片手ではきかないくらいの回数はあったような気がしています。 それでも、毎日を懸命に生きていれば、季節は少しずつ先へ進みます。 不思議なもので、“暑い!”と大騒ぎしているにもかかわらず、お盆を過ぎた頃になると“秋色”が気になり始めるのです。暑い期間が長くなった現代日本においては、季節と一緒に進むというよりも、やや気持ちの方が先行しているようにも思いますが、それもまた楽

        • 気軽に楽しめるカジュアル着物を提案するイベント〈きものプリーズ〉のお知らせ

        • 着物と段取り

        • 着物と生活ー久しぶりの礼装にあたふたした日

        • 着物と在る日々ー季節感について考えた日

          着物と在る日々ー“いい塩梅”を見つけた日

          置いて見ている時はとっても可愛い着物なのに、顔に当てた瞬間“あれ?”と、違和感を覚えてしまう… 着物に限らず、“服”という大きなくくりで考えると、かなり多くの人がどこかで経験していることなのではないでしょうか。 “可愛い”と思ったものを、“似合わない”と思ってしまうのは、とても悲しいことです。ただ似合わないなと思うより、アイテム自体は可愛いと思っているからこそ、その落差でいっそう悲しくなる。 この日選んだのは、緑・黒・白のトリコロールのポップな着物。可愛くてたまらないの

          着物と在る日々ー“いい塩梅”を見つけた日

          着物と在る日々ー“めんどくさい”を乗り越えた日

          「おしゃれしたい!」 「いや、めんどくさい!」 「でも、おしゃれしたい!」 「いや、やっぱりめんどくさい!」 ……そんな風に、引き裂かれるような気持ちになることが、私にはあります。右腕と左腕をそれぞれ逆方向に強く引っ張られているような、あの感じ。 重い腰を上げるきっかけとなってくれる出来事は色々ありますが、この日の私にやる気を与えてくれたのは、SNSでした。タイムラインにふと現れた、茶色×水色のとっても可愛いコーデ! わあ、素敵!私も真似したい! ……こんな気持ちが湧

          着物と在る日々ー“めんどくさい”を乗り越えた日

          着物と在る日々ー着物と快適さについて、そして苦手なものとの向き合い方を考えた日

          2022年、3月下旬のある日。 翌日の天気予報を見ると、何と、最高気温が23度! 思わず「うわあ……」と声が出てしまいました。 “3月の23度”と、“5月の23度”は、温度計で見たら同じだけれど、体感としては全く違うもの。 少なくとも私にとって、身体が暖かさに慣れない時期の23度は、数字の印象よりも辛いなと感じます。 暑く感じるからといって、この時期から薄手のカットソーを着ようとしたりすると、「じゃあ、本格的に暑くなってきたらいったい何を着るの?まさか、裸にでもなるつもり

          着物と在る日々ー着物と快適さについて、そして苦手なものとの向き合い方を考えた日

          着物と在る日々ー春の訪れを感じ取った日

          2022年、3月下旬のある日。 みぞれちらつく極寒の日の、翌日でした。 天気は回復したものの、前日の余韻が残る、厳しい寒さ。 少し悩んだ末に、春らしい淡いカラーの片貝木綿を着ることにしました。 七分袖のインナーと、着物用のカーディガンコートを合わせれば大丈夫。この2つは今シーズンの“防寒いつものセット”でした。 黒い半衿を着けたい気分だったので、帯と足袋も黒で合わせることにしました。 差し色は、黄色。着物のチェック模様にうっすら黄色が入っているので、違和感なく溶け込んだか

          着物と在る日々ー春の訪れを感じ取った日