膝が伸び切らない骨格
下の写真は僕の膝です。床に膝裏がつかないのは昔からの悩みでした。
回内足で前捻角が小さい、僕と同じような身体特性を持っている人は膝を伸ばそうとしても乗り切らない場合があります。
小学校低学年くらいのころから、長座体前屈で膝裏が床につかないことに気付いた僕。
なんでつかないのだろう?と疑問でした。
レントゲン写真も異常なし😓
膝の伸展筋を鍛えても変わらない
(→良い感じにムキムキしてきました笑)
ハムストリングや腓腹筋のストレッチをしても変わらない
(→しゃがみやすくなったけど、膝裏は相変わらず、、笑)
そんな感じで、思いつく対処法は一通り行うも、膝裏が床につくことはありませんでした。
『骨格のせいだから仕方ないよー!』
そう言ってしまえば簡単です。
しかし、具体的にどんなロジックが起きていて、膝が伸びないんだろう?ということが明らかにならないと、諦めきれない。
ということで膝関節症関連や足関節、股関節関連のセミナーへ繰り返し参加していったところ、ようやく私なりの結論がでました。
まず、私は回内足であること、
加えて股関節の前捻角が小さいことから、
膝伸展時(膝を伸ばす時)におこるはずのスクリューホームムーブメントが破綻していたのです。
これは、太ももの骨と膝下の骨が、膝を曲げ伸ばしする動きに伴って捻れる現象のことです。
通常は、膝を伸ばすときには太ももの骨は内旋(内巻き)になり膝下の骨は外旋(外巻き)になることで膝を伸ばすことができます。
しかし、僕のように前捻角が小さければ、太ももの骨は常に外旋がデフォルトなので、
頑張っても伸び切らないということになります。
前捻角が小さいのは骨格の話なので、運動療法で改善できるものではありません。
加えて回内足のまま育ってきたので、膝関節は長年にわたって、足と股関節の影響を受け続けてかなり頑固になっているはずです。
もし、今から膝裏が床につくくらい膝が伸びるように改善するとしたら次のことをしていくと良いかもしれません。
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①座ったまま内旋気味にして膝を伸ばす筋トレ
(負荷はかけずに、股関節が外れない程度に)
②腓骨筋と調整靱帯のリリース
③小臀筋の強化をする筋トレ
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やってみて改善できれば、進捗あげたいと思います、
ところで、逆立ち腕立て伏せに向けての計画が途中だったのでそろそろ実行に向けて一歩進みたいと思います。
本日もありがとうございました!
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