おかえり
最近、すごく温かい出来事が何個かあった。
帰る場所があるってこんなにも素敵なことなんだ。
会いたい人が居るってこんなに心強いんだ。
自分の不安を受け止めてくれて、その靄を消してくれる。
また帰ってきてねと手を振ってくれる。
すると心に余裕が生まれる。
離れていてもここはわたしの居場所なのだと教えてくれる。
友人と旅行にいったときのこと、
行先は友人がインターンでお世話になっていた場所で、今回の旅はその友人が過ごした思い出の地を案内してくれるというものだった。
友人が行きつけだったお店にいったとき、店主の方が「おかえり」と言っていて、自分が言われたわけじゃないけど嬉しかった。
わたしが1か月間お世話になっていた日南市に帰ったとき、たくさんの人に「おかえり」と言ってもらえた。
帰省したときのこと、その日は夜遅くに地元に着く便で帰った。深夜をまわっていたが家の電気はまだ点いていて、荷物を車から降ろしていると玄関が開き、離れに住む祖母がわざわざ「おかえり」と言いにきてくれた。
すごく温かくて幸せな気持ちになる
出来事だった。
おかえりって無事に帰ってきてくれてありがとうとか、元気でいてくれてよかったよって意味があるんだって。
だから、“ただいま”と“おかえり”は
セットで大切にしたいね。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?