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目指す会 2409 まえばし赤城ヒルクライム ②

当たらない天気予報のおかげでサブマリンといえば千葉ロッテ渡辺のリリースポイントくらい低くなったテンションのまま駐車場に到着。降ってないといえば降ってない、降ってるといえば降っている、そんな白黒付けがたい雨模様。
ここでもう1グループと合流、都内左側(練馬・板橋)に生息するⅠ藤とN本さん。筆者の地元は中野なので心は彼らと同じ左側、体は右上松戸。
彼らのモチベーションもそう変わらなかったが、我々よりも先に到着してたこともあり準備万端、もう後に引き返せない出で立ちに仕上がっている。

ちなみにN島家一行というもう1グループもいるのだが、そこのメンバーはかなりガチ目なタイムをたたき出すこともあり、我々が駐車場であーだこーだやっている時にはもはやスタート直前だった。
ちなみにメンバーは3人。N島父子と同マンションに住むお友達。N島さんは目指す会の相談役的ポジションで、学生自体からサイクルスポーツに打ち込んでいたこともあり、実力、知識共にレベチ。そして息子はもはやそんな父を超えたらしく、お友達もエグいらしい。1つのマンションにやばいやつが3人もいるなんて、公立なのにトッププレイヤーが集まる掛川高校サッカー部くらいレアなこと。

我々も苦渋の決断の末我々もスタート地点に向かうことに。駐車場からおよそ20分。同じようにスタート地点を目指すロードレーサーにチラホラ遭遇。地元民の目にはきっとこう映っているだろう。
「休みに朝っぱらから、しかも雨降ってるなか派手な服着てチャリに乗るいかれたオッサンども」
そんなオッサンどもでも多少は街に金を落とし市の経済に貢献するので多めに見て頂きたい。

スタート地点付近、ウェッティな路面

スタート地点に到着。傘をさすヒトもチラホラ。まぁ欧米人なら間違いなくささないレベルなのでせめてこのままをの維持してくれーと願う。
スタート前最後の準備、ここで毎度お決まり、人生で最も無駄な時間の1つE原氏ウ○コタイムが発動された。同じくウ〇コを放出したいおじさんたちの長蛇の列に並ぶE原。

なげーな、前々帰ってこなくね? つーかE原さん登りも遅いから待ってても結局すぐにはぐれるっしょ、意味なくね? 先に行ってる? と無駄な時間に添えるしょーもない会議。

E原待ちナウの我々

カップ麺を3つ作れるくらい待ってようやくE原氏が戻ってきた。車中寝るわウ○コ長いわ肌は黒いわハラスメントするわ。E原撲滅活動の署名活動を行ったら辞書くらいの分厚さで賛同者が集まることだろう。

そんなときN本さんが雨の日のライドにあると便利だという不思議アイテムを取り出した。風呂場で髪をぬらさないときに使うヘアキャップ、これをヘルメット外部に装着。

ヘルメットのうえからキャップ、滑稽である

これがあるとどんな効果があるのだろうか??雨が頭にかからないってことなのかもだが、汗っかきの筆者は頭が蒸れてかえってサウナ状態になるのではと危惧。とりあえず今後の彼のあだ名はヘアキャップN本にしておこう。

スタートはグループ別小分けのウェーブ式、N島家一行はもはやスタート済み。我々も最後尾に並びスタートを待つ。

どー見てもチャリ乗るような空模様ではない

少しずつ近づくスタートライン。スタートにはステージが用意されていた。壇上にはエレベーターガールみたいな服装したご当地美人? みたいな女性がいた。
結構タイプじゃん。そういえばエレベーターガールっていつ頃絶滅したんだろう。つーか改めて考えたら職場エレベーター内、しかも立ちっぱなし一歩も動けないって地獄だようなー、でも美人しかできなかっただよね、痴漢とかされてたんだろーなー。受付嬢かエレベーターガールかみたいな? 百貨店のフロアリーダー的な人の愛人だったのかな? 時代というかバブルのバグり具合って異常だったなだなーとか考えてたら我々のスタート番が回ってきた。

いよいよレース開始。次回に続く。


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